
♪ Vivo per lei
ひとつ前の記事で紹介したイタリア語の歌で
オリジナルはAndrea BocelliとGiorgiaの
デュエットで歌われる、『ヴィヴォ ペル レイ』という曲です。
ヨーロッパの言語の多くに
言葉に、男性形と女性形があると思うのだけれど
イタリア語にも 男性形と女性形があって
この歌のタイトルが正に
そういった言語における「遊び心」「ダブルミーニング」
のタイトルになってる。
つまり
La musica = 音楽
という言葉が女性名詞なので
〈音楽〉を〈女性〉と捉えた歌詞の歌になってます。
心から恋した女性と
心から恋した音楽を
同じように
自らの人生を生きる意味 のように捉えて歌った うた…
どうぞ味わって
聴いてみてください。
*****
♪ Vivo Per Lei (彼女の為に生きる)
Vivo per lei da quando sai
彼女のために生きてる
La prima volta l’ho incontrata
初めて出会った時から
Non mi ricordo come ma
どんな風にか 憶えてないけど
Mi è entrata dentro e c’è restata
僕の中に入ってきて 棲みついてしまったんだ
Vivo per lei perché mi fa
彼女のために生きてる なぜって
Vibrate forte l’anima
彼女は僕の魂を強く揺さぶる
Vivo per lei e non è un peso
彼女のために生きるよ なんの苦もなく
Vivo per lei anch’io lo sai
私も彼女のために生きてるわ
E tu non esserne geloso
嫉妬しなくてもいいのよ
Lei è di tutti quelli che
彼女は常に〈on〉になっているべきもの
Hanno un bisogno sempre acceso
部屋のステレオみたいに
Come uno stereo in camera
まるで独りでに そうであるみたいに
Di chi è da solo e adesso sa
彼にとっても同じみたいね
Che anche per lui, per questo
だからこそ
Io vivo per lei
彼女のために生きるわ
È una musa che ci invita
僕たちを誘う女神だよ
A sfiorarla con le dita
指で ほんの少し触れるだけで
Attraverso un pianoforte
ピアノを通せば
La morte è lontana
死は遠ざかって行く
io vivo per lei
僕は彼女のために生きてる
Vivo per lei che spesso sa
彼女のために生きてる
Essere dolce e sensuale
彼女は甘く優しく そして官能的よね
A volte picchia in testa ma
時々アタマを殴られる時もあるけど
È un pugno che non fa mai male
決して 痛く 傷つけられたりしないのよ
Vivo per lei, lo so mi fa
彼女のために生きてる 彼女は僕を
Girare di città in città
街から街へと移動させ
Soffrire un po’, ma almeno io vivo
すこし大変だけど それでもね
E un dolore quando parte
苦痛が去るとき
(Vivo per lei dentro gli hotels)
ホテルの中でも彼女のために生きてる
Con piacere estremo cresce
喜びと共に 大いなる成長がある
(Vivo per lei nel vortice)
嵐の中でも 彼女のために生きてる
Attraverso la mia voce
私の声を通して
Si espande
それは広がって行き
E amore produce
愛を産み出す
Vivo per lei, niente altro ho
彼女のために生きる 彼女の他には何もない
E quanti altri incontrerò
これから一体 どれくらいの人に出逢えるだろう
Che come me hanno scritto in viso :
僕みたいに 顔に書いてあるような人たち
io vivo per lei
『彼女のために生きている』と
Sopra un palco o contro un muro
舞台の上でも 壁にぶち当たっている時でも
(Vivo per lei al limite)
物理的な限界まで 彼女のために生きてる
Anche un domani duro
つらい明日であっても
(Vivo per lei al margine)
精神の限界まで 彼女のために生きてる
Ogni giorno una conquista
日ごとに征服する
La protagonista sarà sempre lei
その主役はいつだって 彼女に違いない
Vivo per lei perché oramai
彼女のため生きてる だってもう
io non ho altra via d’uscita
僕には 他の道が見つからない
Perché la musica
『音楽』ー 彼女を本当に
Lo sai
一度だって
Davvero non l’ho mai tradita
僕は 裏切ったことなんて無いんだ
Vivo per lei perché mi da
彼女のために生きてるわ 彼女は
Pausa e note in libertà
私に自由の中で 安らぎと 音をくれるの
Ci fosse un altra vita la vivo
他の人生もあったと思うけど それでも
La vivo per lei
私は人生を〈彼女〉のために生きる
Vivo per lei la musica
音楽… 彼女のために生きて行く
Vivo per lei
彼女はかけがえのない
È unica
たった一つのもの
io vivo per lei
私は
io vivo
彼女のために
per lei
生きていく
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