シェア
嗚呼、妖艶ではない美しさ等。 死と生を行っては着たり なんと もない 危うく不安定な 嗚…
夢を見た。 あの日を 同じ日に何度も、 戻った。 タイムリープ? 嫌々、 違う。 笑わせ…
腫れ物に触れているみたいに、 診て泣いて 見てわざと笑ってみせたり 観て 怒ったり。 嗚呼…
感性を刺激されるとは、 これだ。 僕の。 僕の心臓にはある。 花がある。 鮮やか…
「君は、偶に心が 汚くなるね。」 底なし沼に足を取られた。 僕の貴女への愛が、 ガラガ…
この世では成功者した表現者だけが唯、自分の全身を魅せることができる。 成功した表現者と…
毒を飲んでしまった。 一生涯もがき苦しむ毒だった。 どんなに苦しい痛みが僕を襲っても、 僕は僕だけを殺せない、猛毒だった。 心臓を握り潰そうとして、 やめた。 燃やしてしまいたい。 こんな瞳など。 燃やしてしまいたい。 こんな耳など。 燃やしてしまいたかったんだ。 そうしたかったんだんだよ、 こんなに醜い僕なんて。 僕だけの毒を飲んだんだ。 ねえ、お願い。 泣かないでよ。 ねえ、惨めだよ。止めてよ。 君は僕の荷物なんて持てないク
生きているのが怖くなる夜がやって来た。 夜は僕を そっと僕を、ドアの向こうへと連出す。 …
バキ、と音がして 片腕は床へ落下した。 バキ、とまた音がして 片脚が床へ転がった。 ……
僕にあの頃の才能はない。 肩が凝っていたら書かない。 眼精疲労が唸れば考えない。 腕が世…
ある夜の話。 僕は口がきけなくなる。 真っ暗闇の部屋に 目が慣れて逝くのを感じて 「寂し…
僕の心が特別だったら、僕はきっと普通になりたいです。 僕の耳が聴こえすぎたなら、僕はきっ…
如何して、 水に触れることはできないの。 洗面台に張った水が僕の指の間を通り抜ける。 触…
耳奥が騒がしい。 遠くで鳴る救急車のサイレン。 五月蝿いな。 僕の指から指輪が落ちて僕も堕ちた。 … ような気がした。 瞳が窓辺に 君が於いて行った花を見つけてさ 嗚呼、 朽ち果てる運命をわかっている花は 凛としていて美しいね。 朽ち果てると知っているから美しいんだ。 きっとそうだ。 最果ては何処だろう。 行きたいな。 嗚呼。 生きたいな。 #詩 #poem #小説 #生きづらさ #ポエム #cakesコンテスト