習慣を「仕分け」した件
皆様、各種イベントごとをどのように捉え、活用してますか。
我が家では、結婚して以来両実家へ、お中元・お歳暮、父の日・母の日、バレンタインと節目節目に贈り物をしていた。ここにお彼岸のお墓参り、正月とお盆などなど行事はポツポツある。
もちろんそれぞれに意味もあるし、感謝の気持ちを伝えるいいタイミングではある。
・・・が、毎年特に悩みのタネになってしまっていたのが「父の日、母の日」。産んでくれたことに感謝する日、で合っているだろうか。
私たち夫婦は、両実家とも離れて暮らしている。
時々顔を合わせるけれど、共に暮らしていた時とは比べものにならないほどに情報が乏しい。
本来ならばもちろん、産んでくれたことに対しての感謝、そしてさして孝行することもなく、好き勝手できていることに対する感謝を併せて、贈り物とともに感謝の気持ちを述べる、のがふさわしいと思うのだけれど、そんなことより何より「何を贈るか」が毎年悩ましい。
母の日に定番のお花も、昨今では「まぁ今年もお花でいいんじゃないの」というどうしようもない義務感に駆られて決めていて、ありがたみなどあったものではない。
それに輪をかけて困るのが父の日である。ポロシャツ、Tシャツ、甚平、ビールなどなど提案されている商品はあれど、好みがよくわからないし、そもそも「欲しいか?」という究極の疑問に毎回言葉が詰まる。あの年頃の男性が何か欲しいかなど、想像もつかない。頼みの綱の旦那くんも「よくわからない」と困り顔。
今年、母の日近辺に騒動で移動が制限されていたことに乗じて、父母の日に贈り物をすることをやめてみた。
とても申し訳ないのだけれど、ちょっとすっきりした。
義務感に駆られる「今年はどうしよう?」がないだけで気分的にずいぶん楽になった。
そう思うとこれまで、本当に感謝の気持ちと共に送っていたのか、と聞かれたら微妙だったなと改めて思う。
つくづく申し訳ないけれど、その分、別の形で何かできたらと思う。
思いついたのは、私は現在魔女ビネガーアドバイザーをしているので、お試し魔女ビネガーを届けること。
他のアドバイザーさんを参考に、小さな容器に入れ替えてスタンバイオッケー。こうやってみると可愛い。渡すのが惜しいくらい。
いやいや送り出します。いい働きしておくれ。
魔女ビネガーについては、ブログにたっぷり書いています。