双極性障害の不安と不穏
るりの自傷行為の告白の後、私は動揺の日々が続きましたが、医師からは「自傷行為は簡単にやめられるものではない」「カッターを隠しても買ってくるから意味がない」と言われました。「自傷を認めろ」と明言はされないものの、暗に見過ごせというようなニュアンスでした。
ただ、るりが自傷の告白をしてくれたことはありがたいことだったと思っています。それをきっかけにるりは少しずつ、以前よりも自分の気持ちを話してくれるようになりました。
「不安と不穏があって、それは違う。」とるりは言っていました