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【雑記】ロールシャッハテストを受けたら酷い結果になった

なぜ受けようと思ったか

直近で、筆者が以下の状態に置かれているためである。

  • 長時間労働が続いており、ストレス値がかなり高くなっている

  • 資格試験が近づき、焦りを感じている

  • 睡眠の質が悪化している

  • 仕事中の対人関係において、言葉の棘が多くなっている(気がする)

  • 休日に人と遊ぶ気力が薄れ、何か新しいことをするモチベーションが低下

なぜロールシャッハテストなのか

  • Noteの記事が少ない(ワード検索で約700件、タグで36件)※2024.9.25時点

  • 今までに受けたことがなかった

  • アメリカンコミック『ウォッチメン』のキャラクター、ロールシャッハが好き

  • 「ロールシャッハ」って名前、なんかかっこよくない?

補足

  • 筆者はINTJである。(99%不要な情報)

では、以下の結果をご覧ください。

酷い結果である

念のため、2回やったのだが、2回とも同じ結果であった。

1回目
* ネガティブで感情的になる頻度が平均よりも高く、否定的な感情の持ち主です。 また、パニック発作や悪夢に悩まされている傾向があります。
* 解離性障害の傾向があり、神経精神医学的な問題または思考障害を抱えている可能性があります。

2回目
* 高い知的能力と行動や思考のパターンや物事の全体を把握する思考能力を持っていますが、精神病の要素もある可能性があります。
* 解離性障害の傾向があり、神経精神医学的な問題または思考障害を抱えている可能性があります。

「さらに、あなたのテスト結果によると、あなたは」

ロールシャッハテストとは

スイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハ(Hermann Rorschach)によって1921年に開発された投影法の心理検査。
被験者が無意味で抽象的なインクのシミ(インクブロット)を見て、それに対する反応を記録・分析することで、被験者の深層心理や感情、性格特性を明らかにすることを目的としている。

  • テストは10枚のインクブロット(墨のシミが描かれた図版)から成り立つ。黒白のものや、赤色や他の色を含む。図版は意図的に対称的で、無意味であるため、見た人がそれをどのように解釈するかは自由です。

  • 「投影法」と呼ばれる心理検査である。無構造で曖昧な刺激に対する反応が、その人の内面の心理状態やパーソナリティの投影であるとする検査。

テスト手順

  1. 被験者には順番にインクブロットの図版が提示され、それぞれについて「これは何に見えるか」、「どんなイメージや形が浮かぶか」と尋ねる。

  2. 被験者は自由に連想し、自分が何を見ているか、何が浮かぶかを答える。

  3. その答えに対してさらに具体的な質問をすることで、どの部分がそのイメージを引き起こしたのか、どのようにそれを解釈したのかを詳しく探る。

結果の解釈

以下はあくまでも一例。

  • 形態反応: 図の形そのものを重視して解釈する人は、論理的・現実的な思考をする傾向があるとされる。

  • 色反応: 色に対して反応する人は、感情的な反応や感情表現が豊かであるとされる。

  • 運動反応: 図に動きや行動を見出す人は、想像力や動的な思考が強いと考えられる。

結果について考察

インクブロット例

筆者が診断を行ったサイトはこんな画像を出され、10個の選択肢から選んで回答する形式。

正直に言おう。何に見えるか全く分からん!

「特に何もない」という選択肢もあるが、これを選んだからといって結果が良くなったりする事はない模様。
(※なんか悔しかったので記事を書いた後に何回かやったが、好転する事はなかった)

ならば、診断結果がどれほど当てはまるのか。

判定:ネガティブで感情的になる頻度が平均よりも高く、否定的な感情の持ち主です。
考察:筆者の場合、感情的にならないことの方が多い。INTJの心理機能の第3機能Fiに当たると思われるが、これが表に出る事は少ないため、自分の中で溜め込んでネガティブになっている気はする。

判定:パニック発作や悪夢に悩まされている傾向があります。
考察:発作は今までに一度も経験はない。最近は悪夢というより、不思議な夢を見る事はある。

判定:高い知的能力と行動や思考のパターンや物事の全体を把握する思考能力を持っていますが、精神病の要素もある可能性があります。
考察:前者はINTJの心理機能、主機能のNiによる影響が大きい。後者は、精神病の定義によるが、産業医面談でも診断された事はない。

判定:解離性障害の傾向があり、神経精神医学的な問題または思考障害を抱えている可能性があります。
考察:自覚はない。もし本当にこの傾向があるなら、Noteで生成AIの記事を量産することなんて出来ないのでは。


まとめ

そもそも、ロールシャッハテスト自体、信憑性について論争が起きていたりするテストである。被験者の回答結果に対する分析は試験官(?)の思考によって変わるし、基準が曖昧である、とのこと。

なので、Webサイトで回答して機械的に判定された結果が正しいとは思えないのである。

心理診断系のWebテスト全般に言えることなのだが、結果が芳しくなかったからといって気を落としてはならない

仮にその結果が当たっていたとしても、結果ばかりに囚われず、どう改善するのかが大切である。

Fe全開の人ならたくさんの共感を得てヨシヨシされるべし。
Ni全開の人は…うーむ、近い将来に楽しいことをする妄想とか?


最後に、筆者が診断を受けたWebサイトを紹介する。
が、あまり推奨はしない。

理由として、テスト結果の判定根拠を示す内容、具体的な解説内容が見当たらなかったため。
「ロールシャッハテスト」とGoogle検索して一番上に表示されたサイトだが、真っ当な組織が実施している雰囲気。

また、ロールシャッハテストの画像だが、人によっては怖いかもしれないのでご注意を。(選択肢もまあ酷いのがある)

皆さん、季節の変わり目は体調やメンタルの管理にお気をつけください!





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