定期テスト
中間考査、期末考査、学年末考査と年間で基本的に5回の定期考査が行われるのが中学高校ではスタンダードであるが昨今この定期テストをなくす学校や市町村があるようだ。
とはいっても高校ではほとんどなくなっていないし、中学でもまだまだなくなっていないのだが・・・。
中間考査、期末考査、学年末考査この三つの考査の代わりに各教科、単元ごとにテストを実施することがスタンダードであるようだがいったいこれはいかがなものだろう。
皆さんの中にもテスト前日になって急いで提出物を作って、漢字や語句、公式などを覚えたという記憶のある方もいるのではないだろうか?
そういった意味では焦って勉強する必要もないので学習の効率は良いのだろうという考えもよくわかるが全体的に中学生というのはそうもいかないようだ。というのも、その単元ごとのテスト前日になって結局焦って提出物を作ったり丸暗記をしたりするという始末だ。
それでは理解度の確認もできない。なぜならば、丸暗記は理解ではなく単に覚えただけだからだ。一夜漬けで勉強しても記憶には定着しない。勉強は積み重ねだ。完全に定期テストを廃止するのではなく、理解度を確認するテストを授業ごとに実施したり復習の時間を設けることで少しは学習効率が上がるのではないだろうか。そのうえで単元ごとのテストや定期テストを活用しエビングハウスの忘却曲線等に基づいた記憶の定着を図る方法が効率的はないだろうかと考える。教員の働き方改革や長時間労働が問題とはなっているがAIやデジタル採点、業者等の活用でこのテストのもんだh\位は解決するだろう。
勉強は嫌いでも、大きなテストで良い点数を取るとうれしいものではないだろうか、しかし、その良い点数が一夜漬けによるものであれば入試や実力テストでは解くことが出来ない。解くことが出来ない、わからない、知らない、点数が悪いとなると勉強はつまらないものとなる。わかった、気づいた、知っている、良い点数を取ったと感じることが勉強を楽しく感じるポイントとなるのではないだろうか。
もうじき、期末考査が中学高校では行われる時期ですね!早め早めの準備で良い結果となるように勉強しましょう。
You can do it.