自己肯定感を高めるために「ゆがんだ眼鏡」を外しませんか?
「自己肯定感」という言葉を耳にすることが増えましたが、皆さんはいかがでしょうか?
最近、「自分に自信が持てない」「どれだけ頑張っても満足できない」という声をよく耳にします。
頑張り屋さんであるがゆえに、自分に厳しくしすぎてしまう方が増えているのかもしれません。
たとえば、資格を取ったり、仕事のスキルを磨いたり、未来のために努力を重ねている人は本当に多いと思います。
それでも、「すごい」と思うほどの成果を出しているにもかかわらず、本人たちは「まだ足りない」と自分を否定してしまう。「ゆがんだめがね」をかけて、自分の頑張りを見えなくしてしまうのです。
自己否定の「ゆがんだめがね」がもたらすもの
「自分はダメだ」「もっと頑張らなきゃ」と思い続けることは、一見すると向上心に思えるかもしれません。でも、実はその思い込みがあなたを苦しめ、心のエネルギーを奪っているのです。
たとえば、「仕事ができない」と悩んでいる人の多くは、自分を職場のベテランや他人と比較して落ち込んでいます。
しかし、そんなあなたの努力を周囲の人はしっかり見ていて、「よく頑張っている」と評価していることがほとんどです。それでも、あなた自身がその評価を信じられないのは、「ゆがんだめがね」が原因かもしれません。
客観的に自分を見てみる練習
私がおすすめしている方法のひとつが、「友達に置き換えて考える」ことです。
私がカウンセリング時に「もし、あなたと同じ状況で同じ努力をしている友達がいたら、どう感じますか?」と聞くと、多くの方がこう答えます。
「友達なら、『そんなことないよ』『頑張りすぎだからもっと休んでいいんじゃない?』と言ってあげると思う」と。
そう。それは実は、客観的に見たあなた自身なのです。
このように、自分を少し外から見る練習をすることで、自分の頑張りや成果を認められるようになります。
自分を認めることから始めましょう
自分を認められるようになると、人から褒められた言葉も素直に受け入れられるようになります。
大人になると、他人から褒められる機会は減ります。その代わり、自分自身で自分を褒める習慣をつけましょう。
「頑張ってるね」
「よくできてるよ」
「大丈夫!」
自分に優しい声をかけることで、心にエネルギーが満ちていきます。
そうすると、気持ちに余裕が生まれ、新しい挑戦への一歩を踏み出す勇気もわいてくるはずです。
あなたの「ゆがんだめがね」を外すお手伝いをします
自己肯定感を高めることは、すぐにできることではありません。でも、少しの気づきと行動で、驚くほど変わることができます。
「自分をもっと好きになりたい」「心に余裕を持ちたい」と思うなら、ぜひ私に相談してください。
カウンセリングや講座では、あなたが抱えている悩みに寄り添い、あなた自身を認める力を育てるお手伝いをします。
一人では見つけられない「自分の魅力」を、一緒に探してみませんか?
人生は、あなたらしく輝ける瞬間の連続です。
その第一歩として、「ゆがんだめがね」を外し、心のフィルターをクリアにしてみましょう。
きっと、新しい自分に出会えるはずです。
お問い合わせや講座の詳細は、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの「自分らしい幸せ」を一緒にサポートします
「カウンセリングルーム大空」では、カウンセリングの他に、ヒプノセラピーやオンラインの心理講座もやっています。
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