
早食いをなんとかしたい母
長男は普段から早食いだ。
なにをそんなに急いでいるの?と思うほど、
放っておけば次から次へと口へ運び入れる。
それはもう、ベルトコンベアのよう。
食事中に「20回しっかり噛んでる?」とか「口の中が空っぽになってから次を入れてよー」と声をかけますが、やっぱり家族の中で一番に食べ終わる。
*理想は30回だけど、難しいから20回にしてます。
そんな長男の日課。
学校から帰ると毎日給食の報告。
(聞いてない)
「今日◯◯をおかわりした!」
「デザートジャンケンで勝ったから2個食べたよ!イェーイ✌︎」と嬉しそう。
たくさん食べられて良かったね〜
こりゃ間違いなく早食いしてるわ。。。
全部食べ終わらないとおかわりも出来ないし、ジャンケン大会にも参加資格がない。長女からそういうシステムなのだと聞いている。
毎日わざわざ「今日も早く食べ終えたよ」と自白しに来ているようなもの…(-.-;)
そして、翌日の給食メニューをルンルンで確認。
楽しみがあって学校に通えるっていいね〜♫
だけど、せめて夜ぐらいはしっかり噛んで食べてほしい。
噛むと頭も働くし、
歯並びも良くなるし、
唾液がいっぱいでるから口も臭くならないし、
食べ過ぎることがないから太らないし、
本当にいい事ばっかりよー!!と話しても
「そんなことボク知ってるよん」と言うだけで効き目なし。
知ってて実践せんのかい…( ̄▽ ̄;)
私だって負けてはいられない。
よ〜く味わってもらうために、味付けクイズを開催する。
出題は、その日の夕食で「おいしい!」と好評なメニューから。
それでは問題です!ジャージャン!!
みんな美味しいと食べてくれているコレ!
なんと、味付けに使った調味料は3つだけでーす。
さて、なんでしょう?
といった感じ。
みんな知ってる調味料を手当たり次第に言い始める。
ストーップ!よ〜く味わったら2つは分かるから、適当に言うのはナシね。
え?ちょっと待ってよ、なんだろう。
と、真剣に味わい始めます。(最初からそうして欲しい)
よしよし、噛んでる噛んでる。
回答権は順番に。
一番に一発で当ててやるぞと、よく考えて答えます。
これがまた意外と当たらないからおもしろい。
もっと噛んで噛んで〜〜
そんなこんなで(ここまでやって)長男もみんなと同じぐらいに食べ終える。
みんな楽しんでいるので飽きるまで
しばらく続けたいと思う。長男のために!
「ごちそうさまでした!今日のデザートなに⁈」
長男、毎日「ごちそうさま」とセットにして当たり前のように聞いてくるけど
給食でもデザート毎日は出ないでしょうよー。
早食いもすぐには直らない。
私と長男の戦いはまだまだ続く。