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理想の育児をするために考えていること②

こんにちは。

私は田舎の山あいに住んでいるのですが、昨日は久しぶりに博多まで遊びにいきました。物欲をそそられまくったのですが、ここ最近は散財がひどいので頑張って自重。ウィンドウショッピングだけでもとても楽しかったです。

そして、博多駅といえば九州の交通網の要ですね。
南は鹿児島から上は東京まで(目についたものだけなのでもっと北まであったと思うけど)記載されている路線図をみてると「このままいけちゃうんだよなー」と妙に感慨深かったです。
次のお休みは息子と計画を立てて県外の小旅行にいきたいなーなんて妄想しておりました。

さて、今日のお題は「理想の育児をするために考えていること②」です。
前回の記事では、理想の育児を考える前に自分はどういう母親でありたいかを考えました。

結論:「子どもが安心して社会生活を送れるようになるためにあらゆる手を尽くせるお母さん」でありたい。
かなり壮大なまとめ方になっていますが、要は物理的にも情緒的にも子どものためなら動ける母親でありたいということです。

また、記事全体のまとめを先に書いておくと「理想の育児とは、納得感のある育児である」と思っています。ではどうしたら納得感が得られるのか?
これはやはり「自分の理想を知ること」ではないでしょうか。

子どものための「あらゆる手」について、自分に何ができるのか考えて尽くしておかないと、本当に全力で努力できたかな?と疑問に思ってしまいそうです。そういったモヤモヤがある限り納得感は得られないので、自分がどのような親でありたいかという理想を最初に明確にすることは、努力の方向性を定めるという意味でかなり大事だと考え至りました。

理想については前回の記事でまとめましたので、以下では私なりに考えた具体的な「できること」をまとめていきます。

子どもの環境を整えるための具体的な行動

①自分の子供の特性に合った支援方法、学習方法、進路を調べる。
STEP1
”自分の子どもの特性を知る”
方法:専門の医療機関にかかる、学校での様子を先生から共有してもらう。
STEP2
”特性に応じて、子どもが学びやすいように合理的配慮を考える”
方法:専門の医療機関と学校に連携をしてもらい、勉強にアクセスできるように環境を整える
STEP3
”合理的配慮によって子どもが学びやすくなったか定期的にチェックし、最適解をみつけていく”
方法:家庭・専門機関、学校の情報連携

②親自身の時間的拘束を極力減らす
②-1 仕事の選択
方法:ライフスタイルに合った求人or起業しちゃう
②-2 家事の選択
方法:毎日すること、3日に1回でもよいこと、週末のみでよいことなど優先順位を決めていき、さらに「無理な場合は後日にまわしてok」というルールを設けておく

①について
文字では簡単にまとまるけれど実はこれが一番時間がかかります。とくに専門機関にアクセスするまでには想像を超える努力が必要です。
当事者の保護者さんなら実感があるかと思いますが、発達障害の概念が広まってから今まで以上に病院にアクセスすることが難しくなりました。
しかも私の場合、せっかく受診できたクリニックのお医者さんとの相性がわるく、診断をいただいて以降は不信感のため通院できなくなりました。
そうなると別の病院を探すことになるわけですが、上記の理由によりいまだに新しい先生と出会えておりません。

診断がなくとも保護者と先生で合理的配慮を考えることは可能ではありますが、やはり専門医の見解は支援の根拠としてほしい所です。

②について
①のような行動にはかなりの労力がかかるので、時間とエネルギーをまわせるように調整できることとして挙げました。
仕事については人によってかなり状況が違うので何とも言い難いのですが、”フルリモート+何時に稼働しても良い仕事”が私の中での最適解です。

最近よく触れている103万の年収の壁や106万の厚生年金の壁について、(制度が本当に変わるのであれば)この2つの制度に引っかからない上で最大限働けると理想。週19時間以下の稼働で年収178万円以下か…。

でもたったこれだけの稼働時間でこれだけ稼ぐとなるとそれなりの能力が必要ですよね。残念ながらそのようなスキルはまだ持ち合わせていないので、これについては別途考えていこうと思います。

②-2については特に補足はないですね。不要なこだわりや完ぺき主義を捨てればさらに時間はあくかも。

まとめ

だいぶ長く書きましたが、理想の育児をするために考えていることは大きく3つ。
①自分の理想を明確にすること
②的確で具体的な行動をとるための下調べ
③実行するための時間と体力の確保

①について
最初にまとめた部分につながりますが、納得感のある育児をするためにまず必要なステップかと思います。

②について
理想に対して自分がいまどの地点にいるのか?逆算してステップを組み、そのステップを上るためにどのような工夫が必要か?
詳細に落とし込んでいくことで、次に自分がとるべき行動が見えてくるように思います。

③について
言葉のままですが、自分の健康を害すような時間の割き方は長続きしないので余白のあるスケジュールを組むことも大事ですね。

最後に

これまで私(保護者)の行動に着目して書いてきたのですが、それらはすべて「子どもの幸せそうな姿」のためです。できる限りの努力をするのはどこまでいっても子どものためなので、もし子どもが幸せそうでないのであれば努力の方向性を変えなければなりません。日常が忙しすぎるとそういう微調整もおっくうになるので、やはり余白のある暮らし方は大事ですね。

長文になりましたが、この機会に考えをまとめることができてよかったです

おまけ

もともと体力も気力もそんなにない私ですので、いろんな決断をしていくことは至極めんどくさく、また莫大なエネルギーを消耗してしまいます。
自分の描く理想の母親像と現実の自分に乖離が大きいので、そこを考えるだけでげんなり…。
「あらゆる手を尽くす」には、あまりにも体力・気力がへなちょこなんですね。元気があれば何でもできるとはどの偉人の言葉だったっけか。

※発達障害は、最近では神経発達症というようになってきたそうです


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