【作品解題】小夜序曲、または順法的狂気について
イントロ
皆様御機嫌よう、こんばんわ。
『半自動筆記に依る夜想曲』のライナーノートのお時間です。
父が病院に担ぎ込まれたり、メンタルを崩したり、相変わらず修論が忙しかったりなどで、こうやって作品を発表する機会を奪われる程に目まぐるしい日常を過ごして居たりします。
また、stable diffusionも試したりしていますが、現在の所自分の求めていたような成果は全く得られず、自分の求めていたような複数種のAI作画をミックスするスタイルは頓挫気味の企画となっています。
人生ってうまくいかないものですね。
初めて御覧の方で、何のことやらサッパリわからない、という方は、
下記のリンクにこの『半自動筆記に依る夜想曲』の基本的な制作プロセスについて言及しているので興味がある方はぜひご覧ください。
https://note.com/lucky_peony805/n/n6c8186160786
『MAD REGAL』-1
https://note.com/lucky_peony805/n/n2e814cdb92e0
冒頭が挿絵のテーマになっている短い部分、2節目は電車の中に文字通り超絶電波な人が出てきたり、3節目は冒頭と繋がっているかもしれない人物がおマッチョを見に行くとかいう今更自分で見返してみて『なんじゃこりゃ?』と思うくらい理解に苦しむ作品です。
言語セットの都合上か、又はにわか軍ヲタだからか、第二次世界大戦(特に、欧州戦線)のイメージは私の中では支配的だったりもします。
ちなみに初期のものなので、この作品だけ7節、即ち5・7・5・7・7のリズムを持つ言語セットになっています。タイトルはマドリガルという中世の楽曲形式のパロディ。そこに『合法』とか『順法』を混ぜて現実を皮肉る感じです。あまり本編とは関係ありませんが。
『MAD REGAL』-2
https://note.com/lucky_peony805/n/n88890982f025
相も変わらず戦争モノが続いています。
報復戦闘を続けてはいますが、一体、この報復を行う相手は何者なのか?を考えるところに作者なりの余白を残した、というか解釈の自由度を残した作品になっています。
記憶が確かならば、この時私は”Iron Maiden”の"Ace’s High(邦題:撃墜王の孤独)"をガンガン流しながら書いていたような気がします。
メタルはいいですね。ワークアウトだの、やりたくないレポートだの課題をやる時にかけると楽になる気がします。
『MAD REGAL』-3<終>
https://note.com/lucky_peony805/n/ne00af7037162
今後も度々登場することになるアポカリプス=黙示的イメージに仕上がっています。イメージとしては、『アトランティス大陸が滅びた原因』的なノリで書いていた様に思います。
まあそれだとまだ出てきてないインドだの二酸化炭素だのという単語がどえらい矛盾を抱えているトンデモ作品に仕上がっているという超ウソツキ作品になるのですがw
実際問題として有史以前の話を何か作品化する場合なんかは、そもそも文字も言語も存在が良く分からないのに、しかも概念が一致しない場合なんか、今ある言語の何をあてて表現するのだろう?
という素朴な疑問を考えてみたりしました。
ではまた次回お会い致しましょう。御機嫌よう。