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新刊のご案内/教育評論社編集部

こんにちは、教育評論社編集部です。
会社がはいるビルの前は桜並木なのですが、すっかり散って、いまはツツジが咲き誇っています。

新年度がはじまってもう一ヶ月。
今回は5月の新刊についての記事です。今月は2冊刊行となります。
新生活のおともや、新しい趣味の扉が開けるかもしれない2点をご紹介します。


1.加地大介著『なぜ鏡は左右だけ反転させるのか』

まず1冊目は哲学、とくに分析哲学の分野の本です。
分析哲学というとやや硬派な印象を受けるかもしれませんが、
この本で目指されているのは「哲学の入門書」。
身近な「鏡像反転」や、あの有名なタイムトラベル映画から論理的な答えを追求します。

5月16日発売!

<本の内容>
時間と空間の身近な謎に分析哲学のアプローチから迫る!
鏡像反転、タイムトラベル映画に潜む哲学的な問いかけ数学や物理学、回転座標や宿命論、デカルト、カント、ガードナー、ブロック、ダメット、テイラー……など
あらゆる手段を駆使して論理的な答えを追求する。
〈当たり前〉を見つめ直し、世界が包有するさまざまな可能性を見出す試み!

*2003年に哲学書房から刊行された『なぜ私たちは過去へ行けないのか――ほんとうの哲学入門』の改訂版。カント生誕300年を記念し、カントの空間論についてより踏み込んだ内容を加筆しました。

すでに試し読みを配信している本書。

 著者の加地大介さんのインタビューも近日配信予定です!お楽しみに。


2.川口裕司著『映画に学ぶフランス語』

2冊めは『映画で学ぶ』シリーズの最新版です。
タイトルのとおり、映画の1シーンを取り上げ、そこで交わされている会話を解説していく語学書です。


5月23日発売予定

<本の内容>
名作映画のセリフから外国語を学ぶ『映画に学ぶ』シリーズ、
待望のフランス語版!
初級者から上級者まで、フランス語で映画を楽しみたい人に役立つ!

初期のトーキー映画にはじまり、フランス映画の“良き伝統”と呼ばれる作品群、その監督たちと世代交代するように登場し映画界に革命をもたらした「ヌーヴェル・ヴァーグ」。そして現代へ。
作品を編年的に並べ、そこで使われているセリフを解説。
リアルなフランス語が学べます。

映画発祥の地であり、映画史的に重要なフランス。
映画を楽しみながら、リアルなフランス語を身につけよう!


取り上げられている作品を一部抜粋すると……

「巴里祭」「外人部隊」「アタラント号」「大いなる幻影」「望郷」「美女と野獣」「現金に手をだすな」「死刑台のエレベーター」「大人は判ってくれない」「勝手にしやがれ」「アデュー・フィリピーヌ」「マルチニックの少年」「女はみんな生きている」「8人の女たち」「ある子供」......

など名作ぞろいです。
その他、どのような作品が上げられているか、ぜひ本を手にとってチェックしてみてください。

教育評論社の5月の新刊をどうぞよろしくお願いします!


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