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椎間板ヘルニアについて
こんにちは!翔太郎です。
今回は椎間板ヘルニアについてご紹介したいと思います。
椎間板ヘルニアとは、背骨の間のクッション材である椎間板(ついかんばん)が変形して飛び出し、神経を圧迫することで痛みが生じる状態です。
椎間板ヘルニアの多くは、坐骨神経痛と言われる腰や足のしびれや痛みが現れます。
それにより、腰椎の前屈制限や、痛みが原因の側湾などを生じることがあります。
椎間板ヘルニアの発症原因は、環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因(もともとの体質・骨の形)そして、加齢が関係しています。
椎間板は座ったり立ったまま前屈みになるといった動作で体重の2.5倍圧力がかかると言われ、こうした動作の繰り返しが、椎間板に変性をもたし、椎間板へルニアに発展するものと考えられています。
そうしたことから、日常生活での姿勢や動作が大きく関係してくるため、腰への負担を日頃から減らすように工夫することは、椎間板ヘルニア発症を防いだり、すでに椎間板ヘルニアを経験された方の再発防止にもつながります。
椎間板ヘルニアの予防・再発防止には、ストレッチや、体重の増加に気をつけたり、筋力を強化することなどが大切になります。
例えば、背筋・腹筋を鍛えることで、お腹周りの筋肉がコルセットのような働きが強まり、負担に強い腰を作ります。
また、背筋・腹筋のストレッチを行うことで、椎間板への圧が減ることで、痛みの軽減につながります。
そして、過体重は背骨のカーブを不自然にし、腰にかかる負担も増やしてしまいます。そのため、適正体重の維持が重要になります。
今回は、椎間板ヘルニアに有効なエクササイズを3つご紹介したいと思います!
①背筋とお尻のストレッチ
解説:無理なく背中を丸め、しっかりと関節を屈曲させながら行います。
②太もも前面と腹筋のストレッチ
解説:腰の痛みがない範囲でしっかりと腹筋を伸ばします。
③ヒップリフト(お尻、ハムストリングス)
解説:足を腰幅くらいに開き、しっかりお尻の力を使って腰を上げていきます。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させていただいたエクササイズはほんの一部になります。
当院では、個人の身体の状況に応じておひとりお一人に最適なエクササイズを伝えさせていただいております。
さらに詳しい内容が気になる方はぜひ当院までお問い合わせください。
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