レファレンス共同データベース―カラスはなぜ石鹸を食べるのか―
仕事で知った面白いデータベースを思い出したのでご紹介します。
レファレンス共同データベース、略してレファ協。
「いつでもどこでもどなたでも、図書館員が作成した調べ物に役立つ情報を利用できるデータベース」です。(公式サイトより)
レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)
全国の図書館員の努力の結晶です。
といっても、そんなに堅苦しいものではない。
例えば登録例として下記のようなもの。
「カラスが石鹸を食べるというのは事実か。また、なぜ石鹸を食べるのか。」(鳥取県立図書館)
(小学5年生の男の子)セブンイレブンに入ると流れている曲の入ったCDはあるか。(牛久市立中央図書館)
出典:レファレンス共同データベース公式サイト
上の記事では図書館員が思い出して歌って「この曲?」と確かめている!
あらゆることに興味を持って生きるのが大事だなと感じますね。
他にこんなものも。
失恋しました…、心が癒される本を貸してほしい。(高2 男子) | レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)(東京学芸大学学校図書館運営専門委員会)
出典:レファレンス共同データベース公式サイト
この記事には「単行本は重くていやだ」「スポーツは気分じゃない」「ミステリーはいやだ」と言い出す生徒さんに対して、
見事に気分に合う本を選べたといういいエピソードが載っていました。
もし私なら何にするかな。
江國香織の「すきまのおともだちたち」にします。
私は実際仕事で使用したことはほとんどないのですが、
レファ協に分からないことはない!
逆に、レファ協で分からないことはもう無理なのでは?
と絶大な信頼を置いています。
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