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「いかり」は、ポケモンの技といっしょ

「いかり」障害者に限らず、健常者もてあましているだろう。職場の人間関係。ふざけてくる同級生や先生。不景気な日本。怒らない人生を送ることなんてできないだろう。だけど、社会的立場が高いやつは、低いやつに、いかりを表に表すことを厳しく制限する。なんなら、だすな、という始末だ。
そりゃあ、怒る人間を見るのは、苦しいが、私の怒りを制限して、自分は怒鳴ってくるのは、私だけか?

常に脳のリミッターが外れると、身体にガタが生じる。そのため「いかり」のときのみ、力が上がる

現代日本は、ドラゴンを倒すことも、集団でマンモスを倒す際に、仲間が死ぬことなんてない。「いかり」が、デバフ攻撃が必要なくなってしまったのである。
時代のニーズに合わせているというのか、人類史600万年で、必要不可欠だったことが、現代で邪魔なものとなってしまったのは、なんたることか。
もしかしたら、「いかり」が比較的強い私たちは、先祖返りなのかもしれない。

*いかりを感じたときは、叫びたくなるので、ハンカチやタオルを口に当てて叫んだり、強く息を噴き出して、デバフで向上した体力(いかり)を削っています。
力むことがポイントです。

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