六甲山初心者コースでシーズン前のウォーミングアップ登山でしごかれました
今回登山ターゲットは六甲山です。
私たちの仲間として一緒に登山参加してるイメージで読んで頂くように構成しております。
心琴さんのバーチャル登山のマガジン向けのコンテンツとして作成しております。詳しくは記事の最後に記載しております。
1.案内メール
今回は、いつもの登山グループのリーダ格の登山師匠がシーズン前に近場で足慣らししませんかとお誘いが来ました。
2.今回のターゲットの六甲山と登山口
六甲山系の登山口は、多いのですが駐車場は基本的ありません。
公共交通機関で登山口まで行く必要があります。
今回はJR摂津本山駅からバスに乗って、渦森台まで行きます。
3.油コブシとはなんぞや?
登山口へ向かう途中に師匠から何度も「油コブシ」と言う登山道を聞きます。
何か不思議な名前ですね。
雲「油とコブシ!なんですか?」
拳の形をした岩かな
先輩「有馬温泉で太閤さま(豊臣秀吉)が有馬温泉にいるときに油を運んだ。このルートで有馬温泉まで運ぶが、ここでよく油をこぼしたことから「油こぼし」という名がつき、それがなまって、あぶらこぶしと呼ばれるようになった」
なるほど、油コブシは山の名前でもありますが、ルートを指す場合が一般的ぽいですね。
4.寒天山道
今回、ここが一番キツイ道です。結構しんどいです。
雲「寒天山道(かんてんさんどう)も由来はあるのですか?」
師匠「昔、海が近いから寒天をここで作っていた。その道だ」
「有馬温泉で太閤さん「豊臣秀吉」が有馬温泉にいるときに寒天を運んだ」
師匠「魚屋道(ととやみち)というのもあって、漁港で獲れた魚を有馬温泉に運ぶときに通っていた道」
なるほど、さすが師匠!雑学王ですね。
後日、油でも運んでこぼれるか検証してみたいです!
油コブシと寒天山道の合流ポイントで一旦休憩です。
いやーキツいですね
久しぶりの山登りはしんどいです。
今回は暗い所でも綺麗に撮れる最新鋭のアクションカムを初めて使いました。
薄暗い登山道でも綺麗に撮れて良かったです。
5.六甲山上駅近辺
私は手袋を忘れました。
師匠は注意するのではなく、こういう木をうっかり触っても手袋をしてたら安心だと教えてくれます。
寒天山道の階段がきつかったのですが、この六甲山上駅近辺も階段が続きます。事前につりどめを飲んでましたが、つりそうになりました。
やっと、今回の目標の一番高い所まで登りきりました。
先輩「ここは、エスケープポイント。進むか、ケーブルカーで下山してもOK」
雲「このまま行きます。楽勝です」
それなりにしんどいのですが、今回の目的は足慣らしです。
それにしても、まだ2キロちょいしか歩いてなかったのですね。
まあ、あとは下りだけです。
さあ、皆さん、山は越えました
残りは下りです。頑張りましょう!
6.神戸ゴルフクラブ
ほぼ平坦な舗装路を進みます。
神戸ゴルフクラブの近くを通ります
7.石切道
さすがに展望台のあるガーデンテラスも行きたいのですが。
この先は下りとはいえ、距離がかなりあるので足が痛くなりそう。
頑張って下ります。
師匠「石切道は、ここで御影石の採石場。御影石は大阪城の石にもなってる。あちこちに御影石が転がってる」
雲「デカいのが普通に転がってますが、泥棒がもっていかないのですか?」
師匠「お前が持って帰るか?」
雲「いらないですし、運べません」
8.エクセル東バス停
「くるくるバス」というバスが走ってます
ここで、バスに乗ったら駅まで帰れるのですが、師匠は3キロ先のJR住吉駅まで歩くそうです。
師匠「山は登るときより、下るときのほうが筋肉を使う。せっかくのゴールデンタイムなのでこのまま下って駅まで行く」
雲「私も同行します」
マジか化け物か?
かんべんしてくれーーーー
と思いながらも。年配にも関わらずなんちゅう体力じゃ?
しかし、私も腐ってもハンター!
意地とプライドにかけてリタイヤはしない
と、ここから30分歩きます
やっとゴール。
足がだるい!!!!
これから登山を始める人向けに六甲山の動画を作成しました。
まあ、見栄えは良くない男2人しか出てませんが、ちょっとでも観て頂けるとありがたいです。(約15分)
こちらは、YouTubeショート動画が3分に延長されたので対応させました。
9.バーチャル登山について
乳がんコミュニティを主催している心琴さんがバーチャル登山を運営しています。
本当にビックリするぐらい行動力がある方です。
生き方と趣旨に賛同しまして、私も何か手伝えることはないかとバーチャル登山の記事を作成しております。
療養中や外出が困難な時 心だけでも 気分だけでも 一緒にお出掛けしましょう。
なかなかリアル世界ではめぐりあうのが難しいですが、バーチャル登山で雲と面白いメンバーの一人として参加して頂き感謝です。
バーチャル登山は私にとっても大事な記事で、つい力が入ってしまい約3000文字の文章になってしまいました。長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。