山ガールの冒険 釣ったスッポンを食べる
今週はワイルド系クリエイターの雲です。
先週はデッサン記事のせて、今週は釣ったスッポンを食べる記事です。
今回は2024年初夏のスッポン編の第三段の完結編になります!
雲NOTEの常連三人が一同に会したのは始めてです。
HITOMIさん:居酒屋経営者で友達
MIZUHOさん:山ガールで登山友達
リバー君:釣り友達兼師匠
簡単に振り替えります。G/Wのナマズを釣って、HITOMIさんに捌いてもらって食べました。今度はスッポンを釣ってこいと言われてスッポンを釣ってきました。
HITOMIさんが旅行に行くので捌いてもらう日程が合わずに、2週間スッポンと同居しました。これがハチャメチャ同居生活の記事です。
HITOMIさん曰くスッポンは女性の欲しがる成分の塊だと。
5歳は若返る。
女性の食べさせる男性はモテる!
と訳のわからないことを言うのですが、一理あると思って山ガールMIZUHOさんにスッポン捕獲のことを話しました。
すると、スッポンは美容によいから行くと。
釣ったメンバーのリバー君、MIZUHOさん、雲の三人で、スッポンを食べようと。定休日の笑い屋さんへ突撃。
リバー君は電車でテクテクと現れました。
スポーツカーに乗ったMIZUHOさんが来ました。
そこにHITOMIさんが、現れました。
全員「・・・・・・」
HITOMI「今日は綺麗なMIZUHOさんが来ると聞いてたのでオッサンモード」
いつもながらHITOMIさんは女を捨ててる。
お嫁に行けなくなりますよ!
いうわけで、車からスッポンのポチとジョンを降ろします。
MIZUHOさんはポチを見て「これオスやろ!!」
マジか、シッポが見えないからメスと思ってた。
メスだのにポチを名付けて失敗と思ったら合ってました。
ジョンはメスなのでネーミングおかしかったです。
ポチはHITOMIさんに可愛がってもらうため、献上します。
私らジョンをごちそうになります。
HITOMIさんが軍手をはくと、そのままジョンを掴みます
ジョンが軍手越しに爪を立てます。
HITOMIさん、爪で抵抗されながらイテテといながら、特別仕様のまな板に乗せます。
スッポンはまず、頭を包丁ではねるそうです。
HITOMIさんが最新鋭のスッポン包丁を用意してました。
しかし、うまく切れなくて包丁を変更すると。
小傷を負ったジョンはもう首を出しません。
HITOMIさんが熱湯をジョンにかけます。
ジョンが頭を出します。
すかさず包丁を入れます。
HITOMIさんが私にスッポンの頭と押さえろと。
MIZUHOさんがためらいなく私のカメラを持って動画撮影は継続します。
私が押さえると、HITOMIさんさっとスッポン絞めました。
HITOMIさんとMIZUHOさんが初対面ですが、男前女子。
普通、こんな現場で冷静でおれますか?
釣り名人リバー君は人形のようになってます。
HITOMIさんが、テキパキと捌きながらスッポンの血の焼酎とアップルジュースを作ります。
天然スッポンはサルモネラ菌がいる可能性がある。自己責任でどうぞとキッパリと言います。
雲「はい、やめとこう!」
MIZUHO「生き血の成分調べたら、菌のリスクを上回る効能のほうが大きい。飲む」
雲「なんで、こんなところでビジネススキル発動させてダメージ分析したうえで、リスクをとりリターンを狙いに行く判断しとるねん」
MIZUHO 上品に少し飲んでグラスを残りはどうぞとニッコリ私に出す。
血の鉄の味もにおいもしない。アップルジュースの味で美味しいよ」
HITOMI「でしょ、果汁100%の高級アップルジュース」
私も覚悟して飲むしかない。
MIZUHO「なんで、そんな顔しかめて飲んどるねん!」
雲「生まれつき、こんな顔や」
HITOMI「人に毒見させる傾向にある」
焼酎割は電車で来たリバー君も覚悟を決めて飲む。
特別な焼酎でライチのような味らしい。
注)この記事を読んで、安易に天然のスッポンの生き血を飲むことはやめたほうがいいです。一応抗生物質を保有したうえでリスクをとりました。
これが、コラーゲンたっぷりのスープです。
半透明なのがコラーゲンだそうです。
HITOMIさんのスッポンスープはめちゃめちゃ美味いです。
肉は鶏肉の味ぽいです。
筑前煮の鶏肉のような味と食感です。
全員がおかわりします。
HITOMIさんが唐揚げを作ってくれました。
目の前に置かれます。
雲「これがスッポンの唐揚げです」
HITOMI/MIZUHO「ポチの唐揚げです」
こら!食欲無くなるやろ!!
リバー君が唐揚げを食べる。
リバー君「めっちゃ美味い!。これは最高」
MIZUHO「うん、すごく美味しい」
確かに鶏のから揚げの味。HITOMIさんの腕前だろうな。
美味しく頂くことが、食物連鎖であり無駄な殺生ではなく、縄文時代から食べているスッポン文化を後世に伝える意味でも、よい経験しました。
みんな「美味しかった」という感想でした。
というより、「面白かった」という感想のほうが大きかったです。
誰もが初対面でHITOMIさんと会うと男前ぶりに魅了されますね。
リバー君もMIZUHOさんも個別にHITOMIさんのお店に行くそうでよい関係を築けたなと思いました。
スッポンを釣る所から、泥抜き、さばく、食べるという全ての工程を経た感想は「大変な食材。そら高級料理になるわなあ」
これだけの手間を掛けて、生き血で菌のリスクをとるのであれば、対価を払って養殖のスッポンをHITOMIさんのお店で普通に頂くほうが良いと思いました。
ナマズのときと同じですね。手間を考えると、そのままお店で食べたほうがほうが安い!
人間社会は分業で、知らない所で誰かがこういうことをやってくれるので、気持ち悪い思いをしなくて済みます、人にも獲物にも感謝を忘れないにようにしないとと思いました。
まあ、個性的な友達が一度に会してワイワイさばていて食事できたのが最高でした。
リバー君、MIZUHOさん、HITOMIさんという友達がいて良かったといことで今回のお話を締めくくらせて頂きます。
スッポン三部作とこの長文を読んで頂きありがとうございました。
スッポンを食べよるハチャメチャの個性満点のトーク動画はこちらです。
17分バージョンです。
1分ショートバージョンです。
https://youtube.com/shorts/cjjjoqm48Dg?feature=share