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「クレー射撃の魅力と技術向上のヒント──的を射抜く快感を掴む!」
今回はシューターの雲です。
クレー射撃の練習を続けてます。
今回はその中でも、トラップ競技編です。
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毎回練習結果のみだと、マニアックな過ぎて面白くないので歴史とか競技人口などお話します。
クレー射撃もいくつか種類があります。
今回はトラップという競技にフォーカスします。
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1.トラップ射撃とは?
トラップ射撃は、クレー射撃の一種で、選手が銃で飛び出す標的(クレー)を撃ち落とす競技です。
競技の概要
クレーは射撃場に設置された「トラップマシン」から射出されます。
クレーは直線的または斜め方向に高速で飛び出し、選手はそれを正確に狙い撃ちます。
クレーの飛び出す方向や高さはランダムで、反射神経と判断力が試されます。
通常25枚のクレーを撃ち落とします。一枚撃ったら、次の射台で移動します。
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使用する銃
主にショットガン(上下二連銃)が使用されます。一度のクレーに対して2発まで発砲可能です。
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魅力
狙い通りにクレーを撃ち抜く爽快感。
精神集中や反射神経を鍛えるスポーツとしても人気。
初心者から上級者まで楽しめる奥深さがあります。
競技人口が多く、オリンピック種目にも採用されている伝統的なスポーツです。
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日本におけるクレー射撃、特にトラップ競技の歴史は次のように発展してきました。
2.トラップ射撃の始まり
日本での動的射撃の始まりは、横浜外国人居留地内で行われたスズメの放鳥射撃とされています。
なんと、最初の頃は生きたスズメを放して撃ってたのです!
1878年(明治11年)には横浜放鳥会が結成され、鶴見村射撃場で第1回放鳥射撃大会が開催されました。
その後、アメリカからクレー標的とハンド・トラップ(手投げ放出機)が輸入され、クレー射撃の愛好者が全国的に増加しました。1922年(大正11年)には、日本最初の全日本クレー射撃選手権大会が開催されました。
始まってから約50年後に、生き物ではなくお皿を撃つことになったのです!
まあ、鹿や猪を撃っている私がスズメの事は言うなと言われそうですが。
食べる分しか撃ちませので、ちょっと意味が違うのです。
一般の人が豚肉や牛肉を食べるのと同じで、私は自分で捕獲して食肉にしてキャンプ場などで食べるだけです
3.国際舞台への進出
日本がクレー射撃競技で初めてオリンピックに参加したのは、1956年(昭和31年)の第16回メルボルン大会です。
その後、1992年(平成4年)の第25回バルセロナ大会では、トラップ種目で渡辺和三選手が銀メダルを獲得し、日本クレー射撃界初のメダリストとなりました。
4.組織の発展
1951年(昭和26年)には国際射撃連盟(現在のISSF)に加盟し、1958年(昭和33年)には日本射撃協会の改組により日本クレー射撃協会が誕生しました。
私は日本クレー射撃協会には入ってませんが、クレー射撃の師匠はガチの選手なので入ってます。
5.トラップ競技の人口は?
日本におけるクレー射撃の競技人口は約12万人とされています。
以外と多いですよね!
なんと、柔道の競技人口と同じなんです。
この中で、トラップ競技は最も人気が高く、参加者数が多い種目です。一方、スキート競技の参加者は比較的少ないとされています。
世界全体では、クレー射撃の競技人口は約500万人と推定されています。
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6. クレー射撃の魅力とは?
空に放たれるクレーを目で追い、狙い撃つ。この一瞬に全神経を集中させる感覚は、他のスポーツでは味わえないです!
良い所に当たるとクレーに砕けるのは爽快感があります。
7. 技術向上のヒント
まずは基本姿勢を習得することが大切です。
撃った瞬間の衝撃がすごいので、前方へ重心をかけて衝撃に耐える姿勢が必要です。
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銃の先についてる小さい出っ張りを将星といいます。
ここにターゲットが重なると当たるのです。
しかし、ターゲットが高速移動していると、将星で狙うのはコンマ何秒から先の位置です。
方向によって、50cmから1mぐらい違うのです
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8.今月の練習成果
中央クレー(いわゆるストレート)のみで、まずやってみました。
上下左右の動きではなく、まず上下の変動に慣れようと考えました。
(ストレートというと全て真正面に真っ直ぐ飛んでいくと思うのですが。
実は微妙に左右にも行きます)
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2ラウンド目はランダムに飛びます
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8月 10枚
9月 14枚
10月 練習出来ず
11月 10枚
12月 15枚
確実に上達してると思います!
というわけで、年末にハイスコアを更新できてよかったということで、締めさせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回の動画は14分です。
マニアックな内容ですが、試行錯誤しながら練習してます
見て頂けると嬉しいです。
こっちは、ショート動画で2分ちょいです。