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#3 スペイン🇪🇸で日本食。真島豪さんにインタビュー。





おま誰


初めまして!
私は、海外で働く日本人の方に直接お会いし、その方達の”海外での生き様”を発信している大学生です!現在ヨーロッパ一周を目標に奮闘中。

そのほか、旅行でタメになる情報も発信中です。
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sake-bar aobaya (青葉屋)




今日はスペイン・アリカンテにある日本食料理店

「sake-bar aobaya (青葉屋)」さん

にお邪魔して、オーナーの真島豪さんに取材をしてきました!




日本人シェフ・真島豪さんに取材!


青葉屋のオーナー、真島さん。


なぜアリカンテで日本食!?今日は、その魅力に迫ります。



まず、豪さんの学生時代について軽く。

豪さんは埼玉県出身。

幼少期は、父親の仕事上、昔から米軍基地やアメリカ本土に馴染みがあったそうで。漠然と”将来はアメリカの大学に行きたい!”という思いがあったそう。

そんな訳で、アメリカ・アリゾナ州のマンモス校に大学留学をすることに。

わお、幼少期からすごいグローバルな環境。


ビックリ❗️①『22歳、アメリカで寿司を握る。』


私がまず驚いた、”ビックリポイントその1”は、

ごうさんが本格的に日本食に取り掛かったのは、

 ”in アメリカ🇺🇸”というところ。



アリゾナで学生時代を過ごした豪さん。

そしてその当時のアリゾナは、屹然の日本食ブーム!!!

日本食の需要がとてもあったそうで。

埼玉で割烹料理屋でのバイト経験があったごうさん、

そんな訳で、アリゾナの日本食レストランで働けることに。

そして、22歳にして、アリゾナの地で寿司を握るようになった、と。

しかも、チップのおかげで、学生ながらにして、まあまあいい暮らしができたそう。

アメリカで、22歳で寿司を握るって、今じゃ考えられないような時代。そして、豪さんのタフさにも驚き。



ビックリ❗️②『憧れたのはモダンスパニッシュ』


そして、私の次のビックリポイントその2は、”モダンスパニッシュへの憧れ”です。


そうして働くうちに、

しかし、アリゾナで日本食を学んでいくことへの限界を感じてきた豪さん。

アリゾナって割と田舎ですもんね。

そして、

”海外にそぐった日本食を作るには、もっと世界を知りたい!”

と思うようになったそう。

そんな頃。

ヨーロッパでは、”モダン・スパニッシュ🇪🇸”が大ブーム。


モダンスパニッシュってなに?

ってこんな感じ。

あのよく見る泡のやつとか、麺が一本だけ出てくるとか…
日本にもありますよね。


全くの別世界の料理に刺激を受けた豪さんは、

この”モダンスパニッシュを学びたい!”と思う訳です。

確かに、日本食とはかけ離れている料理文化だもんなあ。


そんな訳で、豪さん、初のスペインへ行くことに!!!


いやあ、すごい。

ここまででも十分にわかる豪さんの行動力と好奇心の強さ。


豪さんのスペインライフのはじまりはじまりって訳ですね。



しかし、いざ、行ってみると、、、

同じようにスペイン料理を学びたい留学生がわんさか!!

しかも、無賃金でも働けるなら!といった感じで…

だいぶ過酷な肉体労働だったそう。


さらに、アメリカからスペインへ来たため、数々のカルチャーショック!


特に、一番はチップ制度の違いだそうで。

まあ、アメリカはチップがマストですよね。
だけど、スペインだと、本当に良いと思った時にだけ、チップを渡す。

その文化に慣れていない豪さんは、チップ、いわばお小遣いが必ずしももらえないというカルチャーショックを受けたそう。


他にも、時間の違い。

スペイン人は基本的にご飯を食べる時間が遅いですからね。
夕飯は8時とか9時からとかが普通です。

てことは、深夜までずっと働かなければならない……。

そういう多くのカルチャーショックに直面したそう。


しかし!

”その土地にそぐった日本食を作りたい!”

その思いはずっと変わっていない豪さん。


その後は、スペイン内のバレンシアやマドリードで日本食の修行を重ねることに。

根本にある日本食への思いはアリゾナでもスペインでも変わらなかったんですね。




ビックリ❗️③『行き着いたのはプライベートシェフ』


そして、私のビックリポイントその3は、”プライベートシェフ”としての経験。


豪さん、その当時の働いていたお店の常連さんから声がかかり、

その人のお家で料理をする”プライベートシェフ”を始めることになります。


わーお、また面白い職歴。プライベートシェフってよくセレブ映画とかで出てくるやつ!!

そのプライベートシェフのおかげで、たくさんの国に行って、色んな国の料理を学ぶことができたそうで。

その結果、プライベートシェフとして働いていた先のマダムの助けを借り、


ついに、

sake-bar aobaya (青葉屋)を創業することに!!!

やっと、自分のお店をスペインで開くことができた訳ですね。

なんと、プライベートシェフの経験があったからこその創業だったとは。。。!


いやあ、ここまでくるのにすごい道のり。
チャンスって本当に思いがけないところに転がってるものですね。

それをしっかりモノににした豪さんもすごい。




ビックリ❗️④『アリカンテであるこだわり』


最後のビックリポイント!

豪さんがアリカンテを選んだ理由について。

個人的に、ここが一番謎だったところ。

バルセロナやマドリードのような都心ではなくて、
なぜ、アリカンテを選んでいるのか。


その理由は、アリカンテの

 ”サイズ感”

にありました。


ごうさんがアリカンテを選んだ理由は、

”生産者との距離が近いこと”。


バルセロナのような大都市だと、どうしてもお店と生産者の距離が遠くなってしまう。

でも、アリカンテのような小さい街では、

生産者との距離が近くて、繋がりも濃くなる。


”その土地で作る日本料理”を大事にしている豪さんにとって、大事なこだわりでした。

そして、アリゾナからずっと抱いていた

”その土地ににそぐった日本食を作りたい”

という夢をアリカンテで叶えた訳ですね。



最後に!


今回、取材してみて、何より強く感じたのは、豪さんの半端じゃない行動力と好奇心!

そして、チャンスをしっかりモノにする力!!!!!!!

豪さんの素敵な武器だなと感じました。

今後も、アリカンテで青葉屋を続けていく予定だそうです。

ぜひ、訪れてみてください。



そして、Instagramの方でも違った形でまとめているので、チェックしてくれたら嬉しいです!!!


そして現在も、ヨーロッパで働く日本人を探しています!!
コメントでもいただけたら。。。!!!!大号泣

ではまた次回!








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