マガジンのカバー画像

ゲイ関連

6
セクシャリティに関する記事をマガジンとしてまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

ゲイが同棲する時のお部屋探し

ゲイが同棲する時のお部屋探し

35歳ゲイです。
2019年から今まで同棲しています。

付き合って1年、念願の同棲生活を開始を夢見て、大海原へと旅立ちました…ちなみに関東地方の郊外のほうで探しました。

結論
①SUUMOのルームシェア可でヒットする物件を洗い出せ
②SUUMOのお問い合わせで、男性2人(親戚ではない)の入居可か確認する の流れ。

ここで注意なのは、ルームシェア可ではなく2人入居可という文言がある場合がある。

もっとみる

ゲイとして生きるということ⑤

ゲイカップルのゴールってなんだろう。
自分はとりあえず同棲することを一旦のゴールとしていた。

初めての彼氏であったMさんのことは、嫌いになったわけではなかった。ただ7年という月日が流れて新鮮さを失っていった。

週1回会っていたのが、2週に1回になっていき、月1回になっていった。その頃自分は学生時代の仲間と演劇を始めて、Mさんはバトミントンをやるようになった。前までは、相手との時間を最優先してい

もっとみる

ゲイとして生きるということ④

初めての彼氏は23歳の時だった。大学を卒業して、進路に迷い迷って専門学校に通ってた頃のお正月に、MENS NET JAPANというサイトの出会い用の掲示板に自分の写真を載せて彼氏を募集した。

今ではアプリで当たり前に顔写真を載せているが、掲示板にのせるのはなんか怖かったけど、彼氏が欲しくて欲しくてたまらなかったのだよね。やはりお正月は皆暇なのか、暇だと寂しくなるのか、いつもより連絡くることが多か

もっとみる

ゲイとして生きるということ③

自分は中高時代男子校だった。
ってことは、パラダイスじゃない??って思われるかもしれないけど、今考えると共学の方が良かったかな、と思う。

大学に入って、女友達というものができてくると、男友達と比べて一定の距離感があることがとても楽だった。

どういうことかというと、男子校って、性のこととか(好きな女の子、初めてのオナニー、好きなアダルトビデオのジャンル、初体験の話とか)全てさらけ出して仲良くなる

もっとみる

ゲイとして生きるということ②

高校の時に、スタンド・バイ・ミーという映画に異様にはまった時期がある。リバーフェニックスがまじでかっこいい!という理由はあるが、ああいう友情っていいな〜って思っていた。高校の時は、ゲイであることに孤独を感じていて、愛が無理でも愛を超えた友情…みたいなものに対して希望をもっていたのだと思う。

今でも大好きな映画であるが、見返すとちょっとあの頃を思い出して苦い気持ちになる。

その頃に聴いていた音楽

もっとみる

ゲイとして生きるということ①

36歳 ゲイとして生きている。
そんな自分自身の歴史をつらつらと書こうと思う。
こんな人もいるのだな、と思ってもらえたら、これ幸い。

私は姉2人の三人兄弟の長男に生まれた。
ゲイ業界でそれを言うと、よくあるケースだそう。環境的にゲイになりやすいとかあるのだろうか。

ゲイの人と話す時に、
「いつからゲイなのですか?」
という質問がよくされる。もともとは異性愛者だけれど、何かの拍子にゲイとしての道

もっとみる