野原工芸 旧型
こんにちは、夜が過ごしやすくなってきて嬉しい黒猫です。今回は野原工芸 旧型シャープペンシルを紹介していきます。
こちらは旧型金具ですが、現在では新型金具にアップデートされて口金やクリップ、内部機構まで一新されています。半年~1年に1回くらいの頻度で細かい変更がされているのでファンを飽きさせない工房さんです。
自分は1年ほど前にオンラインストアで購入したのですが、旧型シャープペンシルは今年の5月(前回の再販)を持って販売が終了されたそうです。本店には在庫が残っているのかもしれませんが、今後はさらに入手が困難になりそうです。
桑は野原工芸がオンラインストアで取り扱っている樹種の中で最も経年変化が速いそうです。購入の決め手も経年変化でした。はじめは黄色がかったベージュでしたが、1年ほどでくすんだような色味に変化しました。触り心地はすべすべしていて、流線型になっているのて握りやすいです。
分解してみると黒い金具や内部機構、木の内側にも金属が使用されていて、品質にこだわっていることが伺えます。
金属がふんだんに使われているので重量は30g程あり、文字を書いた感覚が手に直接伝わってくるような書き心地です。クセがあるので好みはわかれると思いますが、他のシャーペンには無いような独特な書き心地なので自分は結構気に入っています。その反面、長期筆記には向かないので使う場面はある程度限られてくると思います。
新型も持っていますが、旧型×固定式口金が1番好きな書き心地でした。最後まで読んでただきありがとうございました。
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