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萩の宮-梨木神社-

こんばんは!
今日は京都御所の近くにある「梨木神社」について書きます。

9月は秋に近づきつつも紅葉には早く、観光するには難しい季節だなあと感じていました。しかし、つい先日「萩」の花が晩夏から秋にかけて開花することを知りました。

「梨木神社」「萩の宮」の別称を持っています。家からほど近いこともあり、夕暮れ時に行って参りました!

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御所の脇を入ったところに駐車場があって、少し行くと鳥居が見えてきます!天気が良いです!笑

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参道が"萩の道"と化しています!というか境内一面、萩で囲まれています笑。"この花が萩ってだったのか!"と草花素人の僕は感動していました。

下鴨神社を歩いたときも見かけたんですが名前を分かっていませんでした・・・笑。(植物図鑑でも買おうかな・・・。)

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実は「染井の水」という1000年以上前から残存している湧き水があります。京都三名水の一つらしい・・・。かつて宮中の女官たちが衣服を染めるのに使用していたのだとか!思ったより歴史のある所でした。

現在も水汲みに訪れる方がいらっしゃるようです。ここの水でお茶を点てるとやっぱり美味しいんでしょうか、気になります!

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絵馬はハート型ですね。ご神木が桂の木だからと思われます。桂の木は葉がハート型なのですよ!(たまに役立つ農学部知識!)

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参道を真っ直ぐ進むと拝殿が見えてきます。周囲を囲むように萩が咲いています。

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ちゃんと見たことはありませんでしたが、日に当たって綺麗ですね。

餡を使った餅菓子に、小豆の皮が浮かぶ様子が萩の花に似ていることから「おはぎ」と呼ばれているようです。秋に咲く花ですし、納得です。

ちなみに春は「ぼた餅」らしい。これって世間の常識なんですかね?初耳だったのですが・・・笑。

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萩に紛れて違う花も咲いていました笑。これはなんて名前なんでしょう。(やはり植物図鑑を・・・。)

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ご本殿です。この茂みに隠れている感じが好みです。

そうそう!枝に俳句を詠んだ紙が吊されています。これまた皆さんお上手なんですよね~。

萩の花 ああ萩の花 萩の花

センスのない僕はこの程度が限界です笑。(誰でもできる五七五。)

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帰りがけに気づいたことが2つ。

1つは白い萩もあるんだなということ、それだけです笑。もう1つは蝶や小鳥がたくさんいることです。カラスじゃありませんよ?花に釣られて生き物がたくさんいる庭は素敵です。

日本の里山では自然との共生を推進し、街全体をビオトープにする取り組みをしているところもあると聞いたことがあります。梨木神社みたいだったら全然アリです笑。(贅沢。)

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そんなこんな思案しつつ、その後も御所へ続く萩の道を通って帰途につきました。小さい神社ですけど居心地は抜群です。萩と一緒に風に吹かれてみるのはいかがでしょうか?

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というわけで、「萩の宮」こと「梨木神社」でした。今回はちょうど良い時期に訪問できたので満足です。

"梨木"というくせに梨の木が一本も見つけられませんでした。ご神木も桂ですし、不思議です笑。

最後に、いつも通り記事に使えなかった写真を載せておきます。萩の花は一つ一つが小さいのでクローズアップしたり背景を考えたり、うまく写真に収めるのが難しかったです笑。

それではまた明日!👍


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