買い物の仕方を変えただけで人生がうまく回りだした

1年前から、買い物のスタイルを変えました。

方法は単純で、

「安いから買う」から、
「欲しいから買う」にシフトしました。

そして、それをすることで私に起きた変化はこれです。

・人生に感じていた不足感がなくなった
・何とも言えない焦燥感を感じなくなった

いきさつは、こうです。

私は以前から、
服をかなりたくさん持っているのに、
いつも「着る服がない」
と思っていることが嫌でした。

断捨離をし、
気に入った服だけを残してみましたが、
どうも気持ち的にしっくりいきません。


それが、「買い方」を変えてみたら
すんなりいき、気持ちの変化も感じました。

「本当に気に入ったもの」は
たいてい値が張ります。

だから、以前の私は、買物をする際、
「本当に欲しいもの」ではなく
「似たような安いもの」を買うことで
自分を納得させていました。

加えて、セールでの買い物については、
「安く買えたこと」に喜びを感じていました。

「本命のＴシャツ一枚分の値段で、
スカートとアウターが買えちゃった！得した～」
といった感じです。

でも、夏に春物を買っても、結局はほとんど着ません。

スーパーでの買い物も同じで、
「安いから」買いに行くと、
「あれも安い、これも安い」でたくさん買ってしまい
お得だったのかどうか分からなくなります。

そして、たくさん買ってくるので
たくさん食べるだけです。

このように、「安いから買う」をしている時は
「安く買う」という安心感からか
たくさん買っても大丈夫と思ってしまいがちです。
「つい」買いすぎて、
結局はたくさんの出費をしています。

それなのに、
自分が満足する買い物は出来ていないので、
また他のものが欲しくなってしまいます。

だからいつまでたっても、
「どんどん買う」ということがやめられないし、
出費もかさんでいきます。

そして、クローゼットはパンパンなのに、
「着る服がない」となっていきます。

これが、
「不足感」と「焦燥感」の原因です。

だから、この「安いから買う」を
やめることにしたのです。

ちなみに、「欲しいから買う」とは、
欲しいものは糸目をつけずなんでも買う
ということではありません。

「本当に欲しいものだけを買う」ということです。

思った通りの商品に出会えなければ
「買わない」ですし、
欲しいと思える商品に出会えるまでの、
「代替品」も買いません。

その代わり、「本当に」欲しいものは
高くても買います。

これを徹底すると、
「本当に欲しいもの」を買うために、
「あったらいいな」くらいのものは買わなくなります。

この、「本当に欲しいものを買う」という行為が
私の「心を満たしてくれる」ことを知りました。

これを知っていくことで、
私にとっての「本当」が
わかるようになってきました。

自分の中に湧き出てくる、
「でも」、「だって」がなくなり
シンプルに自分の「本心」が
浮き出てくるようになりました。

本当に大切に思っていること、
信念のようなものや、
やりたいことが
わかるようになってきました。

その結果
「やりたいからやる！」
が、できるようにもなりました。

たかが買い物
されど買い物

思い当たる方は、チャレンジしてみてください。

「安いから買う」をやめることで
人生に「不足感や焦燥感」がなくなり、

「欲しいから買う」をすることで、
「やりたいからやる」が出来るようになりました。