【映画メモ】オッペンハイマー
4月頭に観た映画。
一言でまとめるなら、ただただ難しい。
もっと歴史の勉強してから臨んでたら少しは理解できたんだろうか。
ただ、映画のキャッチコピーにある、『この男が、世界を変えてしまった』のは紛れもない事実だった。
もしもこの研究が成されてなかったら、
アメリカが研究費用を出せないような国力であったなら、
トリニティ実験が失敗に終わっていたなら、
きっと世界はもっと違うたどり方をしていたはず。
それがいい方向に進むのか、より悪化していたかは、今となっては知る術もない。
劇中、オッペンハイマー氏が国に貢献した英雄でありながらも、政府に使い捨てられたコマのような描写があったけど、
被外国日本の立場から考えると、英雄どころか悪魔にさえ思えるし、同情しづらいというのも一理。
ただ、とんでもないものを創り出してしまったというその苦悩は計り知れないものだったんだろうとも思う。
何とも複雑な映画だった。
とにかく矢継ぎ早にセリフが飛び交ってるし、英語のリスニング練習したいし、でも字幕読まないと付いてけないし、ひたすら忙しかったけど、映画館で観れてよかった。
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