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ログイン画面(フォーム)を作成しよう
ここからは、いよいよAzureSQLDatabaseから情報を表示したり登録を行ったりするフォームを作成していきたいと思います。まずは、システムを利用するためにはログイン画面が必要となり、IDとPASSが正しく入力されて初めてシステムが使える(システムのメインメニューが表示される)ような設計および開発を行っていきたいと思います。
ログインフォームのイメージログイン画面というと、どのような画面をイ
宣言とトランザクション処理
実際に画面を作成する前に、もうひとつ基本的な流れを押さえておきたいと思います。今回のAccessシステムは1PC(スタンドアローン)ではなく複数のPCで運用する前提となっています。よって、複数のPCで同時に登録ボタンをクリックした時などの「同時制御」の説明を行いたいと思います。
同時制御の流れは以下のようになります。
例えば、売上伝票の修正を行ったとします。その中で、テーブルを削除したり追加し
VBAは怖くない!(SQLとレコードセット)
第1章では、データベースの作成とAccessとの接続を説明しました。この章は、いよいよAccessで画面を作成していきますが、やはり壁はVBAになりますね。VBAと聞くと、「自分に出来るかなぁ~?」「難しそうだな…」という概念があるとどうしても毛嫌いしてしまいます。でも、VBAは構文を一度覚えてしまえば他の画面に適応できますので少しずつ覚えていけば決して難しいものではありません。
SQLって?レ
SSMSのダウンロードとインストール
データベースを契約した後はさっそくテーブルを作成してみたいと思います。まずはテーブルを作成するツールをインストールしましょう。
テーブルやビュー(クエリ)を作成するツールをSSMSと言い、こちらからダウンロードを行うことができます。(2021/06/19日現在)
SQL Server Management Studio (SSMS) 18.9.1 のダウンロードをクリックします。ダウンロードが
SQLデータベースを作成しよう!
契約が終了したら、以下の画面が表示されます。まずはデータベースを作成してみましょう。
SQLデータベースをクリックします。
サブスクリプションは「無料試用版」が自動的に設定されています。リソースグループを先に作成します。新規作成ボタンをクリックし、名前「azure-test-resource」とし、OKをクリックします。
※1か月経過すると「アップグレードしますか?」が表示されますが、サービ
Office+クラウドで作るシステム開発(はじめに)
ここでは、マイクロソフトアクセスとクラウドサービスのAzureを利用して「自分で作る業務システム」の構築方法を紹介していきたいと思います。
マイクロソフトアクセス(MS-Access)は、Webアプリケーション全盛の世の中で、「部署内でちょっと共有して使いたい」「自分の業務内容をもっと効率化したい」という自分でも作成できる小さなシステムを開発するツールとしては最適だと思います。
ここでは、在宅