
金と時間について考える
こんにちはMetaKozoファウンダーのルキフェルです。
僕は2022年11月にMetaKozoというキャラクターブラントを立ち上げ、
昨年2024年は4月と11月で西武渋谷でアパレルグッズのPOP UPを開催したり(オンラインストア)、実店舗のラーメン居酒屋「会心のいち撃」を熱海にオープンしたり、今年の1月には兵庫県の芦屋にMetaKozoをIP活用した美容クリニック「芦屋駅前皮フ科ビューティクリニック」をオープンしたり、今は6000人規模のコミュニティ規模に拡大し、日々アクティブで個性豊かなメンバーと活動をしています。
そんな今日は金と時間という少し大きなテーマで僕の考えを話していきたいと思います。
金と時間
皆さんは金と時間のどちらが大切ですか?
人によっては金だ!人によっては時間だ!とそれぞれの意見があると思います。
ではもし神様に「ウォーレンバフェットの歳になるけど、その代わりにウォーレンバフェットの財産(約30兆円)を受け取れます。どうしますか?」と言われたら皆さんは今の歳から94歳になれますか?
おそらく30兆円という異次元の金額を受け取れたとしても大多数の人は94歳にはなりたくないと思うのではないでしょうか。僕もそうです。
ということは金よりも時間が大切なことが見えてきます。
僕でいうと、今34歳ですが94歳までの60年間を30兆円では手放しくないということになります。
しかし多くの人がその30兆円よりも大事なはずの自分の時間を一般的には65歳まで労働に多くを注いでしまってるのも現実だと思います。
・まずは時間を金に変える

かといってはじめから時間を優先してると生活ができないし、貯金や投資もできません。時間を手に入れるためには、まずは自分の時間を対価にして金に変える必要があります。その時に考えるべきなのはどれくらいの期間でどれくらいの金を生み出すかの計画です。
65歳まで金と生活のために時間を注ぐと決めるのか、40歳までに地道に貯蓄と資産運用をしてFIREを目指すのか、20歳で起業して事業を成功させて30歳の時には数億円の資産を作るなどのような様々なプランがあると思います。
・自分が稼げる金額を計画する
勉強を頑張って良い大学を出て医師免許を持ってたり、弁護士免許を持ってる人は所得が高く、人と同じ1時間でも多くの金を作ることが可能です。
ちなみに年収2000万円の医者は週40時間勤務と仮定して時給1万円で1日8万円ほど稼ぎます。浪費をせず、数十年の時間を捧げたらそれだけでも資産は貯まり、将来の時間を手に入れられます。
しかし学歴がなくパート生活の人やフリーターの人は同じ1時間に稼ぐ金に限界があります。月収30万円でも難しいかもしれません。そうなると何十年同じ毎日を過ごしても、時間を手に入れられるくらいの金を作ることが大変です。
今の自分の給料で20~30年働いた場合の資産額をシミュレーションした場合に、どれくらいの金を作れるか計算してみましょう。税金も考慮してどれくらいのキャッシュを作れるかが重要です。
もし足りない場合は、現状維持はリスクであり、新たなスキルをつけたり挑戦をする必要があります。
・早く始めて長く続ける
自分が作り出す金の全体像が見えてきたら、早く始めて長く続けることです。例えば、投資の鉄則は早く始めて長く続けるからこそ複利効果と経済成長を活用して資産が爆増していきます。スキルもそうで、早く始めて身につければ自分の報酬は早い段階から上げれます。
知識も、早く知ってから学ぶことで立ち回り方が変わっていきます。会社も、早く始めて忍耐強く経営を続けることで経営者としての自分が磨かれ、多くの経験を積めます。
トレンドのビジネスも早く始めることでポジションを築けます。
若いうちに仮に事業がうまくいかなかったとしてもやり直しが効きます。
歳をとって事業に挑戦し失敗した場合は、リスクが大きくなります。
家庭を持っていると挑戦することさえ躊躇するかもしれません。
早く始めて長く続ける原則は時間を金に変える点においても武器になるでしょう。
・30歳が持ってる1億円と70歳が持ってる1億円はイコールではない
歳を取るとできることが物理的に減っていきます。
若いうちに1億円を持っている方が複利の効果を活用して長期的にも増やせます。
なので30歳の1億円と70歳の1億円はイコールではありません。
頑張って働いて70歳になって1億円を作っても、その時に腰が悪かったり、健康面に心配があると若い頃からの夢の世界一周旅行に行けないかもしれません。趣味のスポーツができないかもしれません。
その前に大病にかかるかもしれません。
残りの人生でできることが多くあるのは、残りの人生で一番若い今の自分です。
30歳で1億円の資産を築けるとできることは多くあります。
サイドFIREをして海外移住してもいいし、資産運用を続けてもその1億円は膨れ上がっていきます。
できるだけ若いうちに金を作る。そのためには世間一般と同じような働き方では長い時間を引き換えにする必要があるので、起業したり投資したり何か別の方法を取る必要があります。
若い人は「若いから時間は無限にある!」とNetflixを永遠と見たり、エンタメ系のYoutubeを見て友達と話したり、毎晩飲みに行ったりと暇を持て遊びがちですが、その時間に金に変えていく努力をできると若さを最大利用できます。意外とすぐに人は大人になるのです。
僕もこの前まで26歳くらいでしたが、今は34歳でこの8年間はほんと一瞬でした。歳を取るごとに時間の体感速度は上がっていくと言いますよね。
18歳から26歳の8年間よりも26歳から34歳の8年間の方が倍くらいの速さに感じます。
また気がついたら40歳になってると考えると日々を大事に生きようと気が引き締まります。
ただ若い時にしかできないことはその時間を優先すべきだとも思います。
学校生活、部活、家族との時間、友達との時間、故郷との時間。
青春時代に過ごす時間は金では買えない価値があります。
・金を時間に変える

時間を金に変えてある程度の資産が貯まってきた人は、次は金を時間に変えることが可能です。
金を時間に変えられる人は世の中でも少数派でここまで辿り着けるとほぼ勝ちです。
・金を時間に変える具体的な例
①自分以外でもできることは外注する
金持ちは自分以外の人ができることは外注し、自分の時間を確保する習慣があります。
例えば、洗濯や掃除、料理などの家事は代行会社に委託します。
お手伝いさんを雇ってる金持ちも多くいますよね。
経理関係や細かい業務などは自力でやらずに外注して専門的な人に任せます。そして自分の時間を作り、自分にしかできない時間に変えるのです。
②投資で金を働かせる
金持ちは労働はせずに金を働かせます。
金との関係性が完全に逆転しています。大勢の人は金のために自分の時間を捧げていますが、金持ちは金を雇って金を働かせています。
③ビジネスオーナーになる
自分が労働力を注がなくても収益を生み出す会社のビジネスオーナーになれば、自分がそこまで関わっていなくてもその会社は金を生み出してくれます。金持ちは多くの金を生み出す事業展開をしていたり、複数の会社を持ったり、株主になっている人が多いです。
まとめ
以上が金と時間についての僕の考えです。
まずは自分の時間を金に変えて、その先に金を時間に変えて、自分が人生で本当にやりたいことをできるようにする。
今の僕は時間を金に変えるフェーズであり、30代までには金を時間に変えるフェーズに行きたいと日々奮闘しています。
金には上限がありませんが、自分たちの時間には上限があります。
時間と金の関係面白いですよね。上手に金とも時間とも付き合っていきたいです。本日もありがとうございました!
僕に興味を持ってくれた人はXのフォローとこちらのnoteのフォローをよろしくお願いします!