マレーシア世界遺産「マラッカ」
おはようございます
本日もマレーシア旅行のトピックです
みなさんマラッカってご存じでしょうか?
私は行くまで知らなかったのですが、首都クアラルンプールの東に位置した場所になります
この場所は2008年に「マラッカ海峡の歴史都市群」としてユネスコ世界文化遺産登録された場所になります
個々のいいところは観光名所がギュッと1か所にまとまっていて、歩いてお散歩しながら観光するのにとても適していること!
実際に観光した場所と感じたことをまとめてみたいと思います
観光した場所
オランダ広場
赤い建物がアイコニックなオランダ広場
旅行中人が写った写真しか撮っておらず、サイトの引用写真です…
中には入らなかったのですが、建物のサイズ感が小さめで写真も撮りやすく写真映えする場所だなと思いました
青雲亭(チェンフーテン)仏教寺院
マレーシア最古の仏教寺院です
なかなか名称覚えられないなと思ったら、雲の中国語の発音は現在yun (ユン)なのですが、ここではフーとなっており現在の中国語発音と違うからかもしれないと思いました
誰かフーになっている理由がわかる方いたら教えてください
マラッカ川
雰囲気でいうと日本の小樽みたいな感じ?小樽は運河なのでイコールとはいきませんが
オランダ調の建物と川が共存していて素敵な場所でした
Melaka Street Art
ガイドさんが連れて行ってくれました
カラフルなウォールペイント
ここで写真を撮ればインスタ映え間違いなしですね
観光しながら思ったこと
インドネシアも同じオランダ統治のなごりがあるが雰囲気が違う
私が住むインドネシアも以前オランダ統治化に置かれていました
インドネシアの首都ジャカルタにもKota Tuaというオランダ統治の名残を感じられるエリアがありますが、雰囲気がだいぶ違うように感じました
ざっくりいうと以下のような感じ
エリアの雰囲気
マラッカ ⇔ ジャカルタ
わちゃわちゃ お綺麗な感じ
カラフル 色遣いはシンプル2色(白と赤)
文化共存的 急にオランダ
Kota Tuaの写真は以下で見れます
この違うが生まれた要因としてインドネシアとマレーシアでの統治期間や他国の占領影響による違いがあったりするのかなと想像しました
調べてみると
インドネシア350年 (1600年代 1800年の2回)
マレーシア183年
インドネシアのほうが2倍近く統治期間があります
マレーシアはこの海峡での貿易が盛んだったことでオランダだけでなく、イギリス、ポルトガルが覇権争いをしていました
創造したのは1国の統治が長いほうが、よりその占領国の雰囲気を残した建造物が多くなるのではないか
また複数国統治があったほうがより文化の共存の方向性に進むのではないか
という想像です
オランダ広場はもともと白を基調とした建物だったそうですが、イギリス統治時代に赤い色に塗りなおされたとの話もありました
遺産が破壊されずに残っていること
マレーシア特にマラッカは貿易地点として、ヨーロッパ列強から狙われる場所でした
今回行ってみて思ったのはそんな場所で世界遺産として建物が残っていることへの驚きでした
文化歴史は時間がたつと風化してしまいます
残していくための努力と工夫があったのだろうと思うと何とも言えない気持ちになりました
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