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夫に期待するのをやめた


1人になって考えた。
私は夫に
優しくされたかった。
褒めてほしかった。
夫は優しい行動をとってくれるし、褒めてもくれる。
でも、日常のちょっとした言動から、根本的に夫は私のことを認めてくれていないと感じてしまうのだ。
だから優しい行動や褒めてくれることも、素直に受け取れない。
本当はダメなやつだと思ってるくせにと、心のどこかで疑ってしまう


認めてほしくて、いろんなことをがんばった。
得意ではない料理、食器洗い、洗濯、お金の管理、ワンコのお世話、そして娘の育児。
もちろん夫のためだけにやってきたわけではないけれど、夫に認められたい気持ちが確実にそこにはあった。

でも、そんなことで認められるはずもなく。
些細なアクシデントに対する、私のテンパリやイライラなどで夫はため息をつく。明らかに不快そうにしている。
今日、そんな夫の態度に対し、我慢が限界を迎え、怒鳴ってしまった。

しかも娘の前で。
ワンコは明らかに動揺していた。
そんな私を見るのは、初めてだっただろう。
ごめんね、ワンコ。そして娘。。。

私は自分の気持ちと向き合った。
そして一つの結論に達した。

夫に私の価値を委ねるのをやめよう。
夫に認めてほしいと執着しているうちは、きっと満足感は得られない。
もし夫が私のことを認めてくれていたとしても、それを今の私は素直に受け取れない。


私のがんばりや私のよさ、私の価値は私が認めてあげよう。
言うほど簡単なのかはわからない。
なにせ、38年間、私は私の価値判断を自分ではなく他人に委ねてきたように思う。

仕事で評価されたい、褒められたいという気持ちも強かった。

でも人にその判断を委ねていては、いつもご機嫌な自分でいるために、自分で自分をコントロールすることはできない
人の機嫌や人の目が常に気になるなら、どうしても人の影響を受けてしまう。

私は私を好きになりたい。
そして、娘の前でいつも明るく笑顔のママでいたいのだ。


そのためなら、娘のためなら私は変われるのではないか。
娘のためならなんだってできるのではないか。

不機嫌な自分、自信のない自分と訣別しよう。
急には難しくとも、人は変われると私は信じる。


大丈夫。
夫の目や夫がどう感じるかなんて、私の範疇ではない。
私がいくら見えないところで入念にトイレ掃除をしたり、ワンコのうんちを片付けたり、たとえ娘を泣かせたまま夜ごはんの準備に勤しんでも、夫がそれを評価したり、私を認めてくれるとは限らない。
ならば、私主体で。私中心でやってみよう。

不安はあるし、すぐに変われるとも思えない。
でも、もう娘の前で夫を怒鳴ったり、元気をなくしたり、娘が不安になるようなことを家庭の中でやりたくない。

ここに宣言することで、私は変わりたい。
変われたかどうか、またどこかで振り返ってみたいと思う。

頑張れ私!
私の価値は私が決める。

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