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書くこと始めました。 2023年に第一子となる娘を出産し、現在育休中のアラフォーです。…

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書くこと始めました。 2023年に第一子となる娘を出産し、現在育休中のアラフォーです。 不器用ながらに子育て、暮らし、仕事、人間関係など悩みながら進んでいこうとする、そんな日常を綴っています。

最近の記事

【読書感想文】それぞれのカタチがあっていい 〜ムカついても、やっぱり夫婦でいきていく〜

いろいろな夫婦のかたちが垣間見えた。 夫婦に正解はないし、それぞれのちょうどいいかたちを探しながら、つくりあげていけばいいんだなぁと思えた一冊。 そして、その舵取りは案外女性に主導権があるのではないかと思った。つまり妻の手の上でいいように転がせてあげることがミソであるということ。 大袈裟に褒めてみたり、感謝したり、言いたいことをすべて言わずに、本当に言うべきことを取捨選択したり。 そんなふうにうまく妻側がコントロールしてあげる余裕と器量が必要だと感じた。 特に心に残ったの

    • 【つぶやき】実家のネコが亡くなって生きる意味について考えた話

      「猫のエリーとのお別れ」 昨日、実家の猫のエリーが亡くなった。 15年前、倉庫とブロックの間に挟まっていた野良猫を私が勝手に拾ってきて、親と大喧嘩の末、飼い始めた。 飼うことを大反対だった親も、子猫の姿を見ると途端に優しくなり、この15年間、途中で家を出た無責任な私に文句も言わず、最期までお世話をしてくれた。 常にお世話を任せっぱなしにしている後ろめたさもあったが、猫がきたことで、父と母の会話も増え、我が家を明るくしてくれたことは間違いない。 私は死に目には会えなかったが、

      • 【子育てエッセイ】夫に全てを求めない

        今日は高校時代の女友達と久々にランチした! お互い0歳児の子育てに奮闘中。 独身時代は海外旅行もした、なんでも話せる気心知れた仲。 子どもを一時保育に預けて、マシンガントークで2時間しゃべりまくってすっきり! 夫に、「わたしばかり息抜きしてごめん」ってLINEしたら、「心の安定は必要だよね!」って。 ああなんといい夫。。。 小競り合いやケンカ、イライラもあるけど、こーゆーわたしのやることに文句言わないところ、本当にありがたい。 今日はそんな夫と、前にランチで喧嘩した話。 そ

        • 【子育てエッセイ】育休延長するかどうか

          保育園の1歳入園は激戦! 聞いてはいたけど、我が家はフルタイム共働き。 それなら問題ないだろうと思っていた。 でも区役所で相談したら1歳入園は難しいかもと言われた。 そこで考えた。2歳入園もありかも。。 わたしの会社は幸い育休が3年間とれる。 つまり2歳入園でも職場は問題ないのだ。 ただし、11月生まれなので約半年間無給になる。 当初は無給で生活するなんてあり得ない!と思っていた。 でも今しかない娘との時間。このかけがえのない時間をいっしょにいられることはお金には代えら

        【読書感想文】それぞれのカタチがあっていい 〜ムカついても、やっぱり夫婦でいきていく〜

          【読書感想文】人間とは?を考えさせられた 「私だったらこう考える」

          銀色夏生さん。 以前、好きなユーチューバーさんがお勧めしていた別の本を読んでみたが、最後まで読めず。 今回は見事読了! 感想は一言で言うと、 人間の本質を突いている。言葉や表現は少し難しいところもあるけれど、確かにー!と心で同意できるところ多し。不器用な人間という生き物を、俯瞰して言語化しているような感じ。 筆者もあとがきで書いているように、雰囲気的にはやや暗め。 人間の愚かさを突き放すような表現もあるから。 でも、自分のどうしようもないところを再認識させられて、これから

          【読書感想文】人間とは?を考えさせられた 「私だったらこう考える」

          【ドラマ感想】スカイキャッスル 没入できないけどなんだかんだ好き

          残すは最終回というタイミングだが、今シーズン毎週観ているドラマ、スカイキャッスルについて、自分なりの感想を述べてみたいと思う。 ドラマに対する感想は初めて書く。 結論から言うと、なんとなくわたしの場合は没入できなかった。 キャストの女優さんたちが美しくて、木村文乃さん筆頭に、高橋メアリージュンちゃんも、小雪さんも個性的で好きな女優さんたち。 美しい女優さんたちは目の保養になる。 ただ、原作が韓国ということで、日本との文化の違いが至る所に感じられてしまった。 あくまでわたし

          【ドラマ感想】スカイキャッスル 没入できないけどなんだかんだ好き

          温かすぎる!まちの本屋さん

          わたしの住むまちには、小さな本屋さんがある。 その本屋さん。わたしにとって本当に大切な場所だったのに。。。 店主が急逝し、9月いっぱいで閉店することになった。 ちなみに前回の投稿で、「思い入れがある本屋さん」と書いた中の、筆頭の本屋さんである。 子どもを産むまで、わたしはこの本屋さんにいくことはほとんどなかった。 横浜まで行けば大きな本屋さんがあって、そこではどんな本も揃うから。 でも娘が産まれて、自由に出かけることが難しくなった。それで近所を散歩するようになり、なんとな

          温かすぎる!まちの本屋さん

          読書のマイルール

          「書く習慣」という本を読んだ感想を以前noteに書いたが、その中で、アウトプットとインプットは7:3と書かれていた。 つまり読書したらそこから得られた学びや解釈、心が動いたことなどをアウトプットする。 読むことよりも吐き出すほうが大事だということ。 せっかく読書がマイブームなので、読んだ本については漏らさずアウトプットしよう。 読んで終わりでは、どこか、自分の心に触れたものを垂れ流ししているような感覚があった。 なるべく感じたことと向き合い、軌跡として残していきたい。

          読書のマイルール

          【暮らしのエッセイ】家を守っているという自負

          わたしは家事が得意ではない。 そんなわたしが、ある日、 ああ、わたしはちゃんとこの家を守れている!家事やれてる! と思えた瞬間があった。 家事と一言で言ってもやるべきことは多岐にわたる。 料理、洗濯、掃除、片付け、このあたりは代表的だが、ゴミ出し、洗剤の詰め替え、ストック品の購入・管理、電池交換、不用品の廃棄、書類の見直しなどなど。 家事って実はマルチタスクで、一つのことをしながら、次はあれ、次はあれってな感じでどんどん次を考えながら動いていく。 マルチタスクは嫌いじゃな

          【暮らしのエッセイ】家を守っているという自負

          【読書記録】書く習慣 目指すのはいい子な文章ではなく自分の本音

          noteを始めて、なんとなくモヤモヤとしていたわたしの悩み事にしっかり答えをくれた。すごくいい本だった。 わたしが印象的だったポイントは、思った通りに自分の言葉で書くということ。 綺麗な言葉じゃなくていいし、 紙の上でくらい、自分に正直になっていい! 「いい子な文章」じゃなくていいんだと背中を押してもらった。 ただ忘れてはいけないのは、人を傷つけてはいけないということ。 単なる批判は誹謗中傷。 気をつけていても自分の言葉で人を傷つけてしまうことはあるから、言葉に気をつかうこ

          【読書記録】書く習慣 目指すのはいい子な文章ではなく自分の本音

          コロナ後遺症 味覚嗅覚障害はわたしの勘違い?

          今日は娘を一時保育に預け、用事の前に少し時間があったのでスタバへ。 大好きなモンブランとコーヒーを注文。 図書館で借りた本を読みながら至福の時間だ。 そしてふと気づいた。 わたし、こんなにスタバで味わいながら食べたり飲んだりすること、最近全然してなかった!! ゆっくりとコーヒーを流し込み鼻から抜ける香りを楽しんだり。ケーキのクリームの層をひとつずつ味わってどんな味がするのか感覚を研ぎ澄ませたり。。。 この穏やかな時間の尊さよ。 娘とスタバに行くと娘が起きるまでの時間がわ

          コロナ後遺症 味覚嗅覚障害はわたしの勘違い?

          あと何回海外旅行に行けるか 

          わたしは海外旅行よりも国内旅行の方が好きだ。理由は単純で、海外旅行は、 お金がかかる、日数が必要、言語のかべ、そして精神的、肉体的に負担がかかるから。 でも、娘が生まれてふと思った。 海外旅行、わたしあと何回行けるんだろう。。 わたしは親と海外旅行したことがない。 両親の飛行機嫌いや金銭的なことが理由だ。 幼少期に洋楽や洋画に触れる機会もなかった。 もし、子どものうちに、少しでも海外に触れていたら、価値観や考え方に影響したのだろうか。 答えはわからない。 けれど、わたし

          あと何回海外旅行に行けるか 

          Netflixのボーイフレンドがおもしろい。 〝愛“の美しさに改めて気付かされる。 男とか女とか関係ない。人間同士の愛。 LGBTQとか多様性を理解しようとか、偉い人が語るよりも、こーゆーエンターテイメント作品ひとつ見て感じることのほうが、よほど影響力があると思う。

          Netflixのボーイフレンドがおもしろい。 〝愛“の美しさに改めて気付かされる。 男とか女とか関係ない。人間同士の愛。 LGBTQとか多様性を理解しようとか、偉い人が語るよりも、こーゆーエンターテイメント作品ひとつ見て感じることのほうが、よほど影響力があると思う。

          【読書記録】毎日続くお母さん仕事

          読書が止まらない。 こんなに本が面白くてたまらないのは初めて! 育休前は小説とビジネス本が中心だったけれど、私の好きなジャンルはエッセイだったらしい。 図書館に行けばたくさんのエッセイに出会える!あれもこれも読みたくなる。 私がエッセイ好きのきっかけになったのは、松浦弥太郎さん。 そこから、一田憲子さん、大平和枝さん、稲垣えみこさん、そして今回は後藤由紀子さんの本を読んだ。 エッセイを読んでいると、文章中に他の作家さんのお名前が登場することがある。 一田憲子さんの本で、色々

          【読書記録】毎日続くお母さん仕事

          【子育てエッセイ】ルミネで癒された話

          私はよく隣駅のルミネへ気分転換に行くのだが、今日3人の女性にすごく癒された。 1人目はコスメキッチンの店員さん。 前に赤ちゃんが触っても無害のファンデーションについて相談したことがあり、その時のことを覚えていてくれた。 それだけのことでなんだかすごくうれしかった。 2人目はオルビスの店員さん。 前に赤ちゃんが触っても大丈夫な化粧品はないかと相談したら、オルビスでは難しいとはっきり言ってくれた。おそらくライバルであろうファンケルなら無添加の商品があるかもとまで言ってくれて、

          【子育てエッセイ】ルミネで癒された話

          【読書記録】今日もコーヒーを淹れて ~mochaさん~

          ~すっかり育休中の趣味となった読書 図書館は宝の山~ 育休をとって初めて、私は近所の図書館へ行くようになりました。 読みたい本が次から次に出てくるのです。 これはとてもうれしい変化。 きっと仕事から遠ざかったことで、心と頭に余白が生まれたからではないかと思っています。 せっかくなので、印象に残った本の読書記録を残していこうと思います。 今日の一冊は、 「今日もコーヒーを淹れて。」 mocha著 初めてリンク貼れました笑 mochaさんは、コーヒーを淹れたりパンを焼い

          【読書記録】今日もコーヒーを淹れて ~mochaさん~