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ゲーム系まとめ

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ゲームにまつわるものたち
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記事一覧

枚方でJAWS PLAYERS #04の現地参加をしてきた話

 2024年11月頭。大阪の枚方で行われた「JAWS PLAYERS #04」というイベントに現地参加してきました。JAWS PLAYERSは、ゲームをジョーズに使ったインタラクトアンドショーアップなおもろい楽しいイベントで、第一回から配信を見ている好きなイベントなのですが、今回初めてオフラインの会場現地へと参加してきました。その模様を、こういったゲーム関連コミュニティイベント自体初参加の一般視聴者の目線からお届けします。 JAWS PLAYERS #04 3日目 JAWS

『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』雑感とプレーログ

 『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』クリアしました。ゼルダでの旅をする中で、なるほどなと唸るような面白さが色々ありましたので、備忘録としてつらつらと並べたいと思います。また、プレーのログもいろんな人のを見るのが好きなので、合わせて残しておきます。 なるほどなと思ったところいろいろ ゼルダシリーズの知識はそこまで詳しくないので、もしかしたら過去作の踏襲だったりするかもしれませんが、そのあたりはご愛嬌ということでお願いします。 ▶︎ 「つかみ」が上手い話 ・フルパワーリンクの

くるくる巡るめくるめく旅路: 『アレンジャー・ロールパズリングの旅』をプレーした話

 『アレンジャー・ロールパズリングの旅』クリアしました。個人的にこの作品は、リリース前のPVを観た時からそのシンプルかつ面白そうなパズルシステムに心惹かれ、先のBitSummitでも試遊をしにいくなど大注目の作品でした。そして、めでたくリリースを迎え、プレーしましたのでその感想を記したいと思います。 作品の概要 『アレンジャー・ロールパズリングの旅』とは一体どんなゲームなのか?百聞は一見にしかずということで、まずはPVをご覧ください。  主人公ジェマを操作する見下ろし型の

アツいゲームのリアルな祭り:BitSummit Drift現地レポ

 2024年7月。祇園祭が行われている京都で、もう一つアツいお祭りが行われていました。それが「BitSummit」。毎年京都で行われている日本最大級のインディゲームの祭典です。  今年は「BitSummit Drift」というタイトルで、昨年の2倍の規模(フロアが倍になったので文字通り2倍)で開催されていました。国内外問わず様々なクリエイターが集結し開発中のタイトルなどの試遊するブースがたくさん並ぶほか、任天堂などのスポンサーブースやFangamerなどの物販ブース、今年か

自主LocJAM Made in Italyに参加してゲームローカライズをやってみた話

 2024年1月から1ヶ月ほど、「自主LocJAM Made in Italy」というものに参加して、チームでゲームを1本翻訳するという体験をしました。ゲームのローカライズを誰でも体験できる機会ということで、翻訳の他にどんなことをやっているか、どんなことを考えることになるのかが気になったので、参加してみました。  この記事は、その振り返りの記事です。  実際に翻訳したゲームは、以下からアクセスしてブラウザ上で実際に遊ぶことができますので、是非とも遊んでみてください。 自主

『未解決事件は終わらせないといけないから』あとがたり前編:記憶整理と追体験の試み

 2024年1月。リリース前から期待していたSomi氏の新作『未解決事件は終わらせないといけないから』をプレーしました。  久しぶりに目にした清崎蒼という #名前 がきっかけで注目し、実際に触ってみると短編でありながらもその期待を遥かに超える満足感に包まれた今作について、色々と思いを巡らせるうちに書き残したいことが色々出てきたので、あとがたりとして残します。  そして今回は、その必要があるので前編・後編に分けることにしました。 前編:記憶整理と追体験の試み● 『清崎蒼』とい

パルデアの思い出をモザイクアートにしてレポートとして提出した話

 2023年9月。ポケモン公式から、宝探しのレポートと題する特別映像が公開されました。  この動画は、パルデアの地を旅した様々なトレーナーの視点から書かれたレポートを交えた、ストーリーをざっくりと振り返るダイジェスト動画だったのですが、その最後に気になるお知らせがありました。  それは、要約すると「あなたのレポートを提出しよう」という内容のものでした。  ちょうどいいことに、ポケモンSVをプレーする時にはセーブとしてのレポートとは別に、行動のログ兼個人的な日記としてのリ

『ソウルハッカーズ2』の『日刊・リンゴと悪魔の未来予測』から十二星座の"強さ"を分析してみた

 『ソウルハッカーズ2』は、『真・女神転生シリーズ』や『ペルソナシリーズ』でお馴染みのアトラスから、この8月25日にリリースされるゲーム作品で、1997年発売の『デビルサマナー ソウルハッカーズ』のなんと25年ぶりの続編作品です。  そんなこの作品ですが、3月から『日刊・リンゴと悪魔の未来予測』という動画がほぼ毎日公開されていたのをご存知でしょうか?  この動画は、Aionの未来予測で見えたゲーム内に登場する悪魔などを日替わりで紹介するものです。発売前にこの形式でキャラク

もう一つの旅路:『Celeste Classic 2』プレー感想回想記

 みなさんは『Celeste』(のClassicの方)に『2』が出ていたことをご存知でしょうか?  2021年1月末、『Celeste』3周年を記念して『Celeste Classic 2』がリリースされました。リトライの早いちょいムズ2Dプラットフォームという性質はそのままに、プレー感は全く違うこの『Celeste Classic 2』を同年2月にプレーしたので、当時を思い返しながら感想回想記という形で記しておきます。 『Celeste』シリーズの話◆ 『Celeste』

パズルフィットアドベンチャー:『Understand』プレー感想回想記

 ミニマルな一筆書きパズルでありながらそのバリエーションとボリュームがとんでもない怪物パズルゲー『Understand』。2021年の1月にプレーして、ちょうどその時期に登場した追加ステージも含めて、当時「完全に理解(=全クリ)」したので、その頃を理解を手繰り寄せながら感想回想記という形で記したいと思います。 『Understand』とは 『Understand』とは、端的にいうと条件推測系の一筆書きパズルゲームです。Steamでは以下のように説明がされています。  ゲー

ライトだからこそ:『神巫女』プレー感想回想記

 『神巫女』クリアしました。お手軽サクサクな2D探索アクションでありながら、楽しい叫び声が思わず出てしまう面白い作品でした。そんな『神巫女』のプレー当時を思い返しつつ感想を書いていきたいと思います。プレー自体はお正月の頃なのですが、せっかくなので当時を振り返る感想回想記として記しておきます。  (プレーしたのがSwitch版だったので、自分のプレーの感想などはSwitch版に準拠しています。) 『神巫女』との出会い▶︎ イベントの“見方”  とにもかくにも、まずはこちらを

見えない道を追い求めて:『The Witness』プレー感想回想記

 『The Witness』クリアしました。ルールはシンプルなのに奥が深く多様な考え方を求められるパズルゲームで、「気がついたらもうこんな時間?」なハマり方をしました。そんな『The Witness』についてプレー当時を振り返りながら感想も交えつつ書いていきたいと思います。......といってもクリアしたの自体はお正月の頃で、その頃からは時間も空いていますが、せっかくなので当時を振り返る回想記として記しておきます。 (プレーしたのがSteam版だったので、このnoteはSte