これまで十分に頑張ってきた。 もうこれ以上進めない。 どうしてこんなに苦しまなければいけないのか。 これまで一体何度僕は、 こんな自問自答を続けてきただろう。 絶望という言葉でしか表せない、 試練の時もたくさんあった。 そして大小の差こそあるものの、 今でもそんな苦しみは突然やってくる。 人生はいつも苦楽が縄の如く絡まり、 相互に経験するようにできている。 どんなに幸せそうに見える人にも、 必ず深い苦しみは存在しているし、 その逆も然りだ。 苦しみも楽しめと言われ
今日もお疲れ様。 あなたはきっと毎日毎日、 一生懸命に頑張っていると思います。 たとえ誰かに評価されなくても、 思うように結果が出なくても、 きっと精一杯やっているはず。 僕たちが生きている世界は、 とかく先を急いでいていつも忙しい。 少しでも無駄を省いて、 一秒でも早く目標を達成すること。 そんな慌ただしい雰囲気にいると、 自分のペースや感覚で生きていては、 疲れてしまうのも仕方のないこと。 でも真面目なあなたはきっと、 周囲に合わせられない自分を責めて、 自己
かつてもう生きていることさえやめて、 もう楽になりたいと思ったことが、 僕には何度もある。 生きている意味が分からなくなり、 誰も信じられなくなり、 生きる場所を見失った。 信じられていた人に裏切られ、 大切なものを全て失って、 途方に暮れていたあの頃。 今思い出してもその悲しみに、 涙が溢れてくる。 絶望。 僕はあの日生まれて初めて、 その言葉の本当の意味を知った。 早く消えてなくなりたい。 そう心から思っていた。 もう誰も信じたくない。 もう何もしたくない。
生きていく中では時に、 残酷なほど辛く苦しい時がある。 もがいてももがいても前に進めず、 むしろ後退しているのではないかとさえ思える時間。 そんな感覚を抱きながら過ごした経験が、 きっと誰にでもあることだろう。 そしてひょっとしたらあなたにとって、 今がその瞬間かもしれない。 アメリカの文豪ヘミングウェはかつて、 「この世では誰もが苦しみを味わう」と言った。 そしてこの言葉を否定する人は、 きっと誰もいないだろう。 でもその苦しみに負けず、 常に前を向いて生きよう
