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LUUPに乗ってみた
YouTubeの「やってみた」みたいなタイトルになってますが、今回初めてLUUPに「乗ってみた」という話。
LUUP(ループ)は、電動キックボードや電動自転車を提供するシェアリングサービスの名前で、日本の企業「LUUP株式会社」が運営しています。都市部を中心に、短距離移動の新しい手段として注目を集めています。
〈中略〉
2025年現在、LUUPは主に日本の都市部(東京、大阪、京都など)で展開されています。特に駅や観光地、商業施設の近くにポートが多く設置されています。
2025年を迎えて10日経つが、すっかり仕事モードになり、年末年始の休みボケは消え去っています。
仕事初めから弊社は事務所を移転し、これまで最寄り駅まで徒歩6分ほどのところから15分ぐらいかかる場所になった。倍以上かかるのは、行きは仕事を始める前に体力削られ、帰りは家に帰るまでに億劫になる。
事務所としては、嬉しいことに景色もよく素敵な場所だ。
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問題は最寄り駅からの移動である。
そんな時、弊社が入っているビルの近くにLUUPのポート(置き場所)を発見!
随分前からやたら見るし、実際道路で走っている姿を見かける。
スケボーに始まり、Uberからの自転車と2024年から風を切って走ることに爽快感とストレス発散を得ている私は「ルゥうぅぅ〜ぷぅ!!!」と心の中で叫んだ。
熱しやすく冷めやすい性格の私は早速アプリをダウンロードした。LUUPを利用するためには、クレジットカードを登録し、免許証で身分を出し、交通ルールのテストをアプリ内で受けなければならない。本気を出せばものの15分ほどで完了する簡単なものである。
そして、いよいよ私は仕事帰りに事務所の近くのLUUPを利用するのである。何事も初めてのことはドキドキする。心拍が早まっているのを感じる。アプリで地図が表示されて、返却ポートを選ぶ。「ここで返却」をタップ。どこでも返せるわけではない。
残念ながら最寄り駅の周りで返却できるポートがないため、一駅先の近くのポートを選択。そして、「目の前の車両で出発」をタップし、キックボードに付いているQRコードを読み取る。なんか動き出す雰囲気がある。おそらくこれで利用できるのだろう。
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スマホをキックボードに固定して、ボードの上に足を乗せ、右ハンドルのレバー手前する。勇気を持って蹴り出すと、動き出す。当然のことなのだが、気持ちが昂る。
歩道を走れないので、車道の左端をご迷惑にならないように走る。両ハンドルの端が緑(チェレステカラーという表現が近いか?)に光るのが、妙に近未来な気がしてしまうのは私だけだろう。
イルミネーションがまだ残るビル街を潜り抜けていく。目的のポートまではスマホの画面にルートが表示されている。右折左折するときはウインカーを出し、安全運転に心がける。スピードは20km/hは余裕で出ていた。ヘルメットがないと何かあった時に…という恐怖を感じた。
無事着いて、返却ポートにキックボードを戻す。2.5kmの旅は約10分で終わった。これで230円は高いのか安いのか。ストレスの洗い流し、軽減を考えたら安い気がする。
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都内であれば気軽に乗れるLUUP。
ストレス解消方法の一つとして、スケボー、ロードバイクに続く第3の矢として2025年は大いに活躍してくれるかもしれない。