雨宿りしながら生きている
昨日の帰りは雨だった。最近は晴れ予報ならバイク、そうでなければ車と使い分けていたが2回外している。
1回目は駐輪場の屋根の下で待っているうちにやんだ。今回は20分くらいかかった。それに、出発した後も少し降っていた。見きわめに失敗したか?
帰りを急ぐ必要はない。急いで帰りたい家ではない。
朝起きて決まった時間帯に日の光を浴びること、決まった時間に食事をとること。
双極性障害は睡眠リズムが乱れることで波の出るリスクがあるので、上記を守って規則正しく生活していた。
しかし、1日。1日さぼったことで久しぶりの中途覚醒があった。
夜、静かなときの狭間にただよう感じは嫌いではない。
毎日ハッピーなわけではないけど、たまに嬉しいことがある。
警戒心の強い子が笑いかけてくれるようになった。おむつ替えをさせてくれるようになった。なんとなく寂しい気持ちがあるのか抱きしめてくれた子がいた。笑顔で走ってきて飛びついてくる子がいる。
私が来る前にお母さんと一緒に私が部屋に入るシミュレーションをして遊んでいるらしい。「わからない」が言えるようになった。笑うようになった。
メインの仕事にしている保育士も、副業の家庭教師も良いことを見つけられるようになった。
これでいいな。これがいいな。
人の本質は生き死にに直面したときに見きわめなさい。
今も私は死にたい人なんだろうか。
狭いところに押し込められたり外に追い出すぞと脅されたり
親を怖がっていた小さなりさちゃんは、もうとっくに大人になっているはずだ。
私は大丈夫。きっとやっていける。難しいときは雨宿りをして、行けそうだったら出発する。