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休校中 先生とは何か考えて…

先日、分散登校が我が自治体でも始まり、子どもたちと会うことができました。新入生とは初めて会えました。紙面上でのイメージより実際に会えたことでより、少し気も引き締まってきました。


新入生とは初めてでしたが、上級生は久しぶりです。

やっぱり気になるのは、去年登校しづらかった生徒は来れるだろうか…

結論から言うと、結構な割合で来ることができました。理由は様々ですが、「最初」ということと分散登校による「少人数」が良かったのかもしれないなぁと思っています。


今年はその上級生の学年ではないので、事前に連絡を取ったりということはしなかったのですが、もし、自分のクラスにいたらいろいろと保護者に連絡をとったり、本人に話をしたりしたのかなと思います。


本題ですが、先生とはなんなのかなと、この休校中にたくさん考えました。

元々、先生になるというか免許を取ろうとした理由が中学の時の体育の先生があんまりなにもせず、楽そうだったし、体育が楽しかったから、という採用試験では言えないような理由でした。



そんなこんなで、いざ働くとなったら、いろいろと元気な生徒と日々格闘する中で、「自分がいないとこいつら誰が面倒みんねんや」という気持ちになって本格的に頑張ろーと思うようになりました。


担任を持つようになってからは学校にきづらい、教室に入りづらい子がクラスにいたら、誰も学校こいって言わんかったらほんまにこいつそのまま卒業してまうんちゃうかと思って、家に行ったりするようになりました。



話を最初に戻すと、中学の時の体育の先生と話した記憶は正直あんまりないです。けど、あの中学三年間はかけがえのない三年間だったと思います。

必要な時には寄り添い、必要のない時には、いつか振り返った時になんとなくあんなやつもいたなーくらいの先生がいいなぁと思います。


そんな奴がいてもいいんじゃないだろうかー



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