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【読書メモ】#34『パーソナル・マーケティング ~どんな時代でも“選ばれ続ける人”になる39の法則~』by本田直之

🏁結論🏁
パーソナル・マーケティングでは、自分の経験やスキルを客観的な「強み」として体系化し、世の中にアウトプットするための方法。
「自分をよく見せよう」とするのではなく、自分の「強み」を必要としてくれている相手に、自分を伝えていくことが大切。


📌ポイント📌

① 自分の「強み」を洗いなおす
・一言で言うと「人に教えられることを持っている」ということ。
・第3者に話したり見せたりすることで、自分で気づかない強みも知ることができる。
・強みは掛け算である!
→ストーリー性を持たせて、第3者視点を入れて、「人に教えられること」という要素を加え、掛け算していくことが大切!
☆相手目線で、「人に教えられること」を探す。

② ターゲットを明確にする
・自分と目指す方向性が似ている先達の成功事例を参考にする。
・「相手は自分に何を求めているのか」を考える
・狭いマーケットで1番になる。
☆まずは真似するところから!

③ 断片的な経験や能力を体系化する
・成功体験をリストアップする。
・「なぜうまくいったか?」「どうやったらうまくいったのか?」についても書き出す。
⇒再現性のあるスキルに磨き上げることができる!
・これを、ニーズとマッチさせて「切り口」をつくり、深堀していくことで、人の役に立つコンテンツになる。
⇒差別化に繋がる
☆「たまたま」の成功を「何回でもできる」スキルに変える。


👀MyVIew👀
何事も学ぶことは「真似ぶ」ことだということを再認識。

前提として、「相手の役に立つか?」というコントリビューションの精神が基本。
ということが、営業や人との付き合い方では当たり前ですが、これが中々人に伝えるのが難しいなと感じた。

自分の経験したことや持っているスキルの中で、自分では大したことがないと思っていることでも、周りからすると役立つパターンも多いので、人に話すことで自分の知らない強みを知れるのは絶対に必要なこと!
自分だけで見つけようとせず身近な人にどんどん発信することで、客観的な強みが見つかるので、転職にも応用できると思う!

過去を振り返ると小さな成功体験は誰もが持っているはず、その理由を深堀していけば、きっと点と点が繋がり線や面になっていく。
知識においても同じだが、この点と点は今から学んでいくものだけでなく、過去の蓄積であるということが非常に大切!

自分の過去からも学べることはたくさんある。そして、自分の経験から学んだものは誰のものでもないオリジナルのコンテンツとして、最強の差別化になる!

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