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【読書メモ】#36『3分間コーチ ひとりでも部下がいる人のための世界一シンプルなマネジメント術』 by伊藤守

🏁結論🏁
まずは、部下のために時間を作ること。普段からコミュニケーションを習慣化し、アドバイスではなく、問題との向き合い方をコーチし、部下の自立を促すことが大切👍


📌ポイント📌
① 時間を作る。
・3分の時間を部下と話すためにとる。
⇒何を話すかよりも、その人のためにとる、そのこと自体が、部下を大切にしていることを伝える。
・普段から部下について考える時間をとる。
・それを習慣化
☆部下のために時間を作る。その姿勢が部下を大切にしている。

② 知る
・部下が知って欲しいと思っていることを知る。
・何事も、大切なのは、常に『今』。
⇒何を思っているのか?どこへ向かっているのか?どこでつまずいているのか?
・部下について自分が知らないということを知る。
⇒知らないことに気づけば知りたくなる。こうして部下のことを考えることが部下を大切にするということ。
☆まずは部下について自分が知らないことに気づくことから。

③ コーチング
・信頼関係を築くことは、その人の居場所を作ること。
・基本的に「アドバイス」はしない、問題解決もしない、ただ、問題との付き合い方をコーチする。
・会話そのものではなく、会話の後のセルフトークが人の行動を決定する。
・on going<現在進行形>であることが大切。
・部下の自立を促す

👀MyView👀
メンターのあり方が部下を育てる意味でも重要だなと思った。
また、部下と上司はコミュニケーションするにあたっては、必ず『対等である』事を意識する必要がある。

そして、根本は、『無知の知』だなと。

上司と部下という、マネジメントだけでなく、
人と人とが関わり続ける中で、目の前の人は自分のことをほとんど知らないし、自分も知らないことばかり。
まずはここをしっかり認識することで、初めて心の底から『知ろう』として、目の前の人を大切にできるのだなと。

知ったつもりであることがどれだけ怖いことか...

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