自分の心に聞いてみた話(読書日記)
この前のところで禅宗や禅語の本を読んでいる、と書いていたのですが、なんとなく少し書ける気がしてきました。(最近寒くて休み明け、しかも食事制限で少しエネルギー不足、皆さんはどうですか?)
読んでいるのは『おだやかにシンプルに生きる』(升野俊明著)と『心配事がスッと消える禅の習慣』(松原正樹著)です。どちらも大事なことをコンパクトにまとめられているので理解が不十分かもしれませんが。
この2冊の本から「直心」と「主人公」について。
「直心是我師」(じきしんこれわがし)
迷った時は偏見や損得を除いて、自分の素直な心に従え。その素直な心が自分の先生。執着や偏見を捨ててありのままの「直心」に従う。でもなかなかその心がわからないから、そのためにも日頃から自分と対峙し、自分と対話する。
「主人公」
実は主人公は禅語なのだそうです。中国唐代の禅僧が自分に向かって「おーい、主人公!」と呼びかけて「はい!」と自ら返事をする。「主人公、はっきり目を覚ましているか?」「はい!」という問答をしていたのだそうです。
私自身は少し真面目すぎる時があって(普段はヘラヘラです)あーしないとこーしないとって考えると、自分の心の声が聞こえなくなります。お腹痛くても頑張って仕事してしまってたくらいですから。
そして「主人公」に至っては、SNSなどを見ると自分より綺麗でゴージャスでノリが良くて、、、な方がどんどん出てくるのであっという間に自分などチョイ役になってしまいます涙
例えば、自分が素敵と思っている人がそんな女性と写っている写真なんてみようものならもうアウト。あーはいはいわかりましたよーってなっちゃう。でも、そんなマインドで生きていてもなんかつまんないですよね。考えるだけアホらし。
私の「直心」は何だろう?私は「主人公」になっているかな?
先日の夜、とりあえず自分に聞いてみました。答えは「もう疲れた。スマホなんかどうでもいい。寝る。」でした。そして「主人公」は爆睡しました笑
この前は「ねえ、私何食べたい?」と聞きました。(いまだにお腹の治療をしてますので食べ物にはすごく気をつけています)「お腹が空いたからもう1つパンを食べたい」と。実際に食べてみて、心配でしたがその後も普通に仕事をすることができました。
そしてまた「ねえ、私どうしたい?」と聞いたら「病気やら嫌な出来事のダメージを忘れてしっかり身なりを整えて回復したい。何なら見返してやりたい」と。誰を?私どうした?何かあった?と笑いながら、服と化粧品を買いました。
この辺りではすでにスマホが板チョコくらいの存在になっています。なかなか気分良いです。
今は「もうそろそろ寝たい。」でした。食後2、3時間はお腹のために横になれないからもうちょい我慢笑
しばらくこれを続けてみたいと思います。