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【エッセイ】執筆家は日本語修学生

日本語という言語の海に旅立って、自身の言葉を見つけに行く学生のような気分だ

文章を書いていると、不意にこんな気持ちが頭をよぎる

たぶん言葉がスラスラと出ずに、ちょいと思考の渦に迷い混んでしまうからだろう

モノを書くようになった頃は迷子になっているようで、あまり好きとは言い難かった

しかしながら、書き続けるうちに迷っていることが楽しくなってきた

迷走しているうちに俯瞰的に物事を見れるようになったり、迷う前にはなかった発想がふっと出てくることがあるからだ

まるで学生の頃に勉強するのが嫌だったのに、やり続けるうちに不思議と楽しくなることがたまにあるように

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ミディアリスト KEN
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