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クリスマスに読みたい本【15】

 今日は、あんびるやすこさんの人気シリーズから。
「ルルとララのクリスマス」です。

 ルルとララというふたりの女の子が店長をつとめるお菓子屋さんには、森の動物たちがお買い物に来ます。
 今回は「クリスマス」。
シュトレンやパネトーネなどの伝統的なお菓子から、ルルとララが考えたクリスマスのケーキまで。
いろいろなお菓子のつくり方が、お話といっしょに紹介されます。

 とってもかわいいおはなしですが、ルルとララをいつもサポートしてくれるシュガーおばさんの言葉は、愛情深い。
「わたしはクリスマスが大好き。『おもいやり』をプレゼントしあうきせつですもの。なるべく多くのあいてにプレゼントできたらすてきでしょ?」

 シュガーおばさんのような思いやり深い言葉を、子どもたちに照れもせず、諭すようでもなく、自然に口にできる大人になりたいなと思います。

 読了は、20分くらい。
はやい子は小学校1年生くらいから読み始めていますが、料理本の一面があるので、かなり高学年の子も読んでいるシリーズです。

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タイトル: ルルとララのクリスマス

著・画: あんびる, やすこ
PUB: 東京 : 岩崎書店 , 2013.10
PHYS: 71p ; 21cm
VT:CV:Male street ルルとララのChristmas (クリスマス)
PTBL:おはなしトントン ; 43
ISBN:9784265067213

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*タイトル画像は「みんなのフォロギャラリー」からお借りしました。
 ありがとうございます。

*表紙画像の著作権が心配なので、Amazonのリンクを貼っています。

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