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おいしいとこ取りはできないと思い知らされた1冊【買物絵本】五味太郎作
「もはや子ども向けではない」
読んだ後の率直な感想です。
以前見た番組で紹介されていて気になりました。
他の2冊は既に読みました。
五味太郎さんの絵本は我が家にもあります。
息子たちの乳児健診でもらいました。
「こんな本をかくんだ」と面白く感じました。
・お金で買えるもの
「お菓子を買うことができます」
甘くて美味しいお菓子。
食べるだけで幸せな気分になりますよね。
しかし食べ過ぎると
肥満になったり、
虫歯になったりと困ったこともあります。
幸せな気持ちになると同時に
治療するという経験も買っていると続きます。
・いいものだけ買うことはできない
お菓子を買うとおいしくて
幸せな気分を受け取れます。
できれば幸せな気分だけ受け取りたい。
実際は食べ過ぎたら、
健康を害して治療することになります。
よいところだけ受け取ることはできず
悪い部分も同時に受け取っていると自覚しました。
・不思議な買い物
他には「貯金が買える」「お金を貸す」という体験が買えると、不思議な買い物も紹介されていました。
この項目で気づいたのは
体験も買えるということです。
「なんか変なの」と思いました。
・感想
「もはや大人の絵本」
そんな感想が出てきました。
そもそも「絵本=子供の読み物」と決まっているわけではありません。
大人が楽しめる絵本も増えてきてます。
ある読書仲間がこんなことを言いました。
「読書体力がないなら、絵本を読んだらいいよね」
こんな哲学的な問いを
投げかける絵本もあるので、
絵本を読んでみるのもアリと思いました。
以上、ちえでした。
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