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オーディオブックが私の育児生活を救った理由【読書脳】樺沢紫苑著

「子どもが生まれたら、本なんか読んでる暇はないよね」

長男妊娠中、何人もの人から言われました。

更にこう続きました。
「そもそも読書どころか、自由に睡眠も取れないし、トイレにすら行きたい時に行けないよ」

この言葉を言われた時には、妊娠した時点で、
読書どころか、全ての欲望を捨てないといけないのかと思ったくらいです。

長男が生まれてから5年が経ちます。
産後こそはまともに読めませんでしたが、
今では月10冊前後は読めてます。

「子どもが生まれたら読書は諦めろ」と言われていたのに、実際はできています。
なぜできたのか考えてみました。


・出会いはポイントサイト

長男の出産前に、あるポイントサイトを始めました。
そのサイトで偶然、「audiobook.jp」を見つけました。
当時は、オーディオブックの存在を知らず、「何これ?」と興味津々。
後々これが役に立ちました。

出産してからは深夜に、授乳のために起きましたが
静まり返っていて不気味でした。
母に相談したら「当時ラジオを流して気を紛らせていたよ」とアドバイスを受けました。

最初はYouTubeや端末に入れたライブDVDを流していましたが、目が冴えてその後眠れませんでした。
オーディオブックにしたら、画面を見なくて済むので、少しは眠れるようになりました。

・紙の書籍にも異変

家事やお世話をしながら、運転をしながら、
オーディオブックを聴いてました。

そしたら、不思議なことに、
紙の書籍の読む冊数も増えました。
「読みたい」と意欲が出たからでしょう。

さすがに当時は月10冊も読めませんでしたが、
当時の悩みに対応する本を読んだ記憶があります。

・audiobook.jpの利用方法

始めた当初と今ではサービス内容が変わりました。
聴き放題プランがあります。
料金は1〜2冊でも聴けばもとが取れます。

更に月額のチケット制のプランもあります。
一定の金額を払って、対応してる書籍を入手できる制度です。
書籍によっては半額で入手できます。

両方のプランを使って、
月に最低2冊は新しい本を聴いてます。

実は私、子どもの送迎に1日2時間費やしています。
平日の送迎だけで、オーディオブックを週に2〜3冊は聴いています。

・感想

「子どもが生まれたら読書は無理だよ」

そう周りに言われ続けましたが、
無理なく読書をする手段ができました。
このサービスを作った方に感謝しかありません。

読書は習慣です。本を読む習慣を身につけてください。

読書脳 p266

今では紙の書籍も読んでますが、
オーディオブックがなければ、
読む習慣がなくなっていたかもしれません。
この一文を読んで、なくならなくてよかったと思いました。

現在、ChatGPTなどのAIが発達しています。
「AIがやってくれるから文章書いたり、長文が読めなくてもいいや」という人もいます。
しかし、「読解力」と「文章力」は今以上に求められる時代になると実感しています。

「読書する」そして「文章を書く」ことこそが、読解力を伸ばす最大のトレーニングです。逆をいうと、「文章を書かない」ことで、私たちの「読解力」はさらに低下していきます。

読書脳 p6

これからも自分の生活習慣に合わせて、
よりよい読書術を見つけていきたいと思います。

以上、ちえでした。
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