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意外と相性がいいかも【シャーロック・ホームズ バスカヴィル家の犬】コナン・ドイル著 林克之訳

「まるでドラマ『相棒』を見てるみたい」

ミステリー小説を読むことは
あまりありませんでした。

シャーロック・ホームズは有名なシリーズですが、実は一度も読んだことがありませんでした。

8/7のメロディアスライブラリー
紹介されていたので読むことに。


ドラマ『相棒』も好きですが、
子どもの頃は『名探偵コナン』もよく見てました。
今は時々見てます。
映画の主題歌が倉木麻衣さんやB'zの時は
ついつい見に行ってしまいます。

今回読んでみて、
刑事ドラマや探偵物が好きなら、
ミステリー小説は相性が良いと感じました。


・あらすじ

バスカヴィル家に伝わる魔犬の話。
ホームズの友人である
モーティマー博士からの相談で、
バスカヴィル家に伝わる魔犬の話をしました。

かつて悪行を重ねた当主ヒューゴー・バスカヴィル卿が、最後に女を拉致するという蛮行をした際、どこからともなく現れた大きな犬に喉笛をかみちぎられて殺され、悪行仲間もその後死んだり発狂したという伝説が伝わる準男爵のバスカヴィル家。

当主のチャールズ・バスカヴィル卿の死体が、
屋敷の敷地内の小路で発見されたことを知りました。

死体に暴行を受けた痕はなかったが、
その顔は苦痛にゆがんでいて、
表向きには心臓発作による病死と発表。
だが卿の死体のそばには、
巨大な犬の足跡が残されていました。

チャールズ・バスカヴィル卿の
正式な相続人は甥のヘンリー卿。

田舎の湿地にあるバスカヴィルの屋敷に
ワトソンとヘンリー卿が一緒に行くことに。
ホームズは別件で同行しませんでした。

屋敷に向かう前にホテルに滞在したヘンリー卿。
靴が片方なくなったり、
新聞の切り貼りの手紙が届いたり、
不可解な出来事が起こります。

バスカヴィル家のお屋敷を巡って、
使用人のバリモア夫妻が出てきたり、
囚人が逃げたり、
謎の兄妹が出てきたりしました。

・感想

犬の話なのに、
最後の方まで犬については触れられず。
「夜に外出してはいけない」と言われていたので、犬に呪われているの話と思ったぐらいです。

ラジオ放送では、ネタバレはしませんでしたが、
話を聞いてるだけで
「まるで『相棒』みたい」と感じました。

シャーロック・ホームズもワトソンという相棒がいますが、 ドラマ相棒も杉下右京と※相棒がいます。
※過去に4人登場。
2人で協力して真相を解明しようとしている印象を受けました。

杉下右京は、イギリスの警察で捜査したこともあるようなので、 シャーロック・ホームズが基になっていても不思議ではないと思いました。

本書を読んだのは、放送後数日の話です。
とりあえず、放送された本ってことで読みました。

後々このシリーズについて調べたら、
おすすめの読む順番があることを知りました。

シャーロック・ホームズの背景知識を
全くわからないまま読んだので、
読み進めるのに苦戦しました。

番組内でも、解説してるサイトでも、
「シャーロック・ホームズの冒険」
先に読むことを推奨。

後日読んでみることにします。

以上、ちえでした。
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