平尾台トレイルランニングレース2023
元々山登りが好き。と言うより山頂で食べるカップラーメンにハマって山登りを始めたんですが、山に登れない平日は体力作りとダイエットをベースに走り出したのがきっかけでよくもここまで走り続けてこれたなと思います。
2015年の北九州マラソンのメダルがあります。懐かしい。
プライベートで裏山に登ってた時は登りなんかもちろん歩いて登ってましたよ。
下りは少し早歩き、または少し走るぐらいの感じで早く帰宅してビールでも飲みたいので少し早く歩くぐらいの気持ちでした。
それから何となく山には登ってたけどランネットでレースを検索していると平尾台と見慣れた地元の文字が目に入ってさらにトレイル???ってなんだ?から改めてトレイルランニングについて興味が湧いたのであります。
そして迎えた2017年にこのレースを出走することにしました。
17kmのショートコース。
タイムは2時間30分ぐらいと全体の半分ぐらいの順位。
何より裏山のフルセットコースが17kmで3時間30分コースだったのでほんと、あ!っという間のレースで終わってしまいました。
そして翌年からロングの40kmに挑む事にしました。
1番最初のロングの時は月間100kmのランニングに月に2回ほどの普通の登山を楽しんでたレベルでした。
ただ、次の年2018年ロングは雨天につき33kmに短縮されてしまいました。雨の中、山の中を走ると言うメンタルは今後の糧になりました。
そして2019年に改めてロング40kmをチャレンジしてます。タイムは6時間30分とこれまた全体の半分ぐらいの位置。個人的には順位やタイムはどうでも良いんですけどね。
このフル40kmを走った率直な感想はまさに鬼畜だと思いました。次から次にやってくる登り!走れる登りもあればとても走れない急勾配な登りもあってとにかくキツかったのを覚えてます。1番印象に残っているのはゴール直前2kmぐらいは車道になってアスファルトを走るんですがその反発が凄い事を実感しました。最後の2kmで足が攣った覚えがあります。
そしてコロナ禍で色々あって久々の2021年は妻にサンドイッチ爆盛り(足攣り対策)で乗り切りました。タイムは少し縮んで6時間15分ぐらい。
そして迎えた2022年度大会。
前回の練習で裏山コースを毎週するとなんぼか山に慣れる。登りの足になるのを学んだので今回も週末は裏山を攻めました。もちろん妻のサンドイッチ爆盛り付き。タイムは6時間30分と普通?だったけどこの時は写真をいっぱい撮ろうと決めてたのでそれはそれで楽しかったレースとなり最後のアスファルトも何とか乗り切りました。そしてこの大会でなんと痛風を発症してしまったのは良い思い出となりました。詳細は前の記事「月間200kmぐらい走ってても痛風になる話」に発症から対策までまとめてます。
そして今回の2023年大会(やっと本題)
今回の敵はぎっくり腰でした←
先日3月6日にやってしまいました。4月までは安静にして4月からボチボチ恐る恐る走り始めて最終週には裏山トレーニングも再開出来たので今回出走に踏み切りました。ただまだヤンキー座り等が出来ないので完璧ではありません。今回のレース中では雨上がりのぬかるみだったので所々そう言った座りながら降りる場所がありましたが結構辛かったです。そして前年度の痛風対策として水分補給もこまめにやってエイドでもコーラをがぶ飲みしてました。それでもやっぱり登りは辛い(笑)
今回初めて足切りの時間を気にして走る事になりました。トレイルランニングと言っても僕レベルの人達は登りは走っていない人の方が多いです。下りは恐ろしく速いけど登りは歩く人等もいます。
僕はそれなりに過去何度かこのレースを経験したので緩やかな登りは走った方が良いです。そしてアスファルト区間も走った方が良いです。それでもキツいんでしょうけどね。今回はアスファルト区間走ってると(みんな歩いてる)ナイスラン!この道走るとか凄い!と声を掛けていただいたのが嬉しかったです。そう言った地道な積み上げで何とか足切りセーフ。タイムは6時間45分と少し遅めのタイムとなりました。
ゴール前のアスファルト区間も裏山トレーニング効果で何とか持ちこたえました。
ただ、前回の痛風の心配もあったので水分補給はしっかりとやろうと思ったのと今回は寒気に襲われる事となりました。全部出し切ったんだなと改めて実感しました。寒気は寝るまで続いて夜中は夜中で汗だくで2度ほど起きて熟睡どころではありませんでした。
この日なんとビール1本しか飲んでません。
(いや飲んだんかい)
日頃はこんなに出し切る事も無いので新しい発見や老いを実感出来ますのでなかなか面白いなと思います。
どこまで続けられるか分かりませんがまた来年楽しみにしたいと思います。
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