北九州マラソン 2024
体力作りに始めたウォーキングから、ウォーキングの負荷では満足できなくなったので走り始めたのがきっかけで平日1回~2回程度走り始めるようになり週末は近所の神社巡りなど15km程をキロ7~8分で走れるようになった頃、何気に北九州マラソン開催の文字が飛び込んで急に「マラソン」について意識し始める事になった。
しかしエントリー要領など分かるはずもなく第1回のエントリーには間に合わず2回目からの参加となった。コロナ禍の影響で数回延期になったもののほぼ毎年参加している大会である事から毎回ゴール前のあの景色が見えると感慨深いものが込み上げてくるレースである。
今回は年始にいきなりコロナになって2週間ほどダウンしていた。新型肺炎と言うこともあってコロナ明けでも上手く息が吸えない状況だったので非常に不安でした。
また会社のお風呂が故障していて通勤ランが出来ず日常ジョグも出来ず更に不安な状況でした。
通勤ランの時のスケジュールは以下
21時睡眠
4時起床
5時ラン出発
6時会社着~お風呂
7時仕事開始~
そんな感じである。
通勤ランが出来ない僕が取った行動は
20時睡眠
3時起床
4時自宅周りダッシュ←
5時自宅風呂~準備
6時出勤
7時仕事開始~
1時間、軸をズラしたのである。
それと最も嫌いな心拍数を上げる練習を始めたのである。
でもやっぱり時間は短いので5km程しか走れず距離は稼げませんでした。
週末はレース1週間前までゆっくりでも距離と時間に慣れるため30km走を実施しました。
4週連続30km走()
10年近くもレースしているとこのコンディションだとどれくらいのタイムで完走出来るのかは分かって来ます。
びーる兵団の看板のおかげで4時間切りが最低限(?)な暗黙の了解ですが(笑)
今回は4時間30分~
そんなコンディションでした。
どんなに調子が良くても悪くてもマラソンにラッキー記録は有り得ません。
普段キロ6分半で走ってる人が本番で5分半で走り切れる事は先ず無い。
ほんと練習は嘘をつかないと思います。
ただアクシデントで遅くなる事はある。
更にマラソン中に必要な栄養補給の話をすると、よくマラソン会場で売られているアミノバイタル完走セットなるものが売られているけどこれらを飲んでもそもそも基礎体力が無ければ完走は出来ない。
そしてこれらを途中で飲んだからといって急に元気になるわけでもスピードがアップする訳でもない。
良い感じのペースから一旦落ちるとほとんど何をやっても無駄である(笑)
そう言った事から
一応びーる兵団の看板を背負っているのでレーススタートからキロ5.5で進もうとしたけどやっぱりこれはマズいと直感した瞬間に今回は全エイド完食を目標にレースと言うか大会(イベント)として楽しもう!と気持ちを切り替えることにしました。
各エイド毎の補給食を写真に納めてボランティアの方に挨拶をしながら補給食のお話をしながら1つづつ進んで行きました。
そんなこんなでレース中は食べる事が忙しくてレース中のコンディションや足の具合や状態はあまり気にしないレースとなりました。
ただ、レース中に緊急車両が白バイと共にけたたましく行く先を塞いだところに吐血したランナーが心臓マッサージされていたのでその後の結果が心配である。
だけどやっぱり今回痛烈に感じたのはトレーニング要素が全くない通勤ランでも基礎体力向上に繋がっていたんだと実感しました。
やっぱりレース中も後も不自由なく過ごしたいですからね(笑)
今度4月のトレイル40kmに向けて基礎体力を付けようと改めて思いました。