見出し画像

【入社エントリ】社会人4年目が経企/CSを経て、キャリアに抱いた葛藤とセブンデックスという会社に入社した理由

こんにちは。
2024年12月より株式会社セブンデックスにディレクターとして中途入社した鶴丸と申します。

私の経歴を少しお伝えすると、北海道大学農学部を2021年に卒業後、広告事業やHRTech領域を展開するIT企業にてコーポレート業務やカスタマーサクセス業務に約3年半に渡り従事してきました。キャリアの葛藤を抱くようになってきた社会人4年目のタイミングでセブンデックス社に運命を感じ、転職しました。そんな人間です。

この記事では、私がセブンデックスという新たな舞台に挑戦した理由や、その中で感じた魅力、そして今後の目標についてお伝えします。キャリアについて迷っている方や、新しい挑戦を考えている方に少しでも参考になれば嬉しいです。


特にこの記事を読んでいただきたい方

  • バックオフィス部署からフロント部署へと異動を経験することによって得られる気づきや、思考性の変化に興味のある方

  • 未経験領域であっても、新しく挑戦していくことに興味がある方

  • 企業変革のための「戦略・実行・グロース・組織開発」を一気通貫で支援できるようになっていきたい方

キャリアの始まりと”社内転職”について

キャリアの始まり

冒頭で記載した前職の情報について少し補足をすると、当時展開している事業は大きく2つありました。
1つ目にアドテク技術をはじめとし、技術開発にも力を入れていた広告事業。
そして2つ目に、組織改革のプラットフォームを手掛けるHRTech事業がありました。

その中で最初に配属された部署は経営管理部という部署でしたが、新卒史上で初の配属だったということを知った時は、驚きとともに貴重な経験ができると思い、高揚感を覚えていました。

実際、入社1年目からも経営企画業務やIR業務といった重要な業務を任せていただきました。
経営企画業務では、部門横断で会社の機動的な経営を実現するために、予実精緻化のプロジェクトに貢献したり、IR業務では今も資産として使われているような資料を開発することができたりと、実に多くの貴重な経験を積むことができました。

”社内転職”した理由と、異動を経て得た学び

引き続き経営管理部に身を置くことで、ゆくゆくはCFOとしての道や経営企画としてのキャリアを深めていく道があったりなど、バックオフィスでキャリア構築をしていくことにも面白さは沢山あると思っていたのですが(今でもそう思いますが)、純粋に会社としてどのような価値を顧客に届けているかを知るために、もっと「もっと顧客のことを知りたい、自社プロダクトのことを知りたい。」と、事業の最前線を経験していきたい想いが強くなっていきました。

そういった想いが増していくことに加えて、経営管理部の業務ひとつとっても事業部と同じ目線で深く事業を理解できていない状態では、真に価値発揮できていないままになってしまっているというもどかしさ/苦しさを感じるようになり、徐々に耐えられなくなっていきました。たとえば、予算管理業務においては事業部ごとに適切な予実を提言するためにも、事業部が置かれている状況を解像度高く理解できないと、適切な予実管理を実行することはできません。
適切な予実管理が実行できない場合に何が起きてしまうかというと、部署によっては予算バッファを多めに取っているという事実に気づくことができなかったり、選択と集中という判断が不十分になってしまうために投資余力を見誤ってしまうといったことに繋がってしまうのです。

とはいえこうした状態を回避するためにも、経営管理部にいながら事業部のことを理解するということは振り返ってみればもっとできる部分もあったと反省はしています。ただ、それよりも事業部を経験してみたい気持ちの方が強く、結果としてカスタマーサクセス部に手上げをして異動をすることにしました。

異動を決意した理由を振り返ってみると経営管理部に配属された同期が私ともう1人しかおらず、寂しさを感じていたという理由もあったかもしれません(笑)。

カスタマーサクセス部に異動後は、バックオフィスとは異なり顧客の最前線に立つという業務の違いに戸惑いながらも、提供プロダクトを活かしながらひろく顧客の組織課題のコンサルティングに取り組むことができることに楽しさを覚えていました。また、顧客の視点を想像したプロダクトづくりのためには「すべての部署が同じ方向を向いて常に意思疎通を図っていくことが重要である」ということを学び、そのプロダクトづくりに顧客の声を第一線で拾う重要な部隊として関与していることにやりがいを感じていました。

「バックオフィス視点から見えるプロダクトの価値と、実際に顧客が享受してる価値って全く違うなぁ。」という気づきを得たり。これはバックオフィスとフロントという性質の異なる部署に身を置く経験があったからこそ、気づくことができたことで、尊い経験をすることができたと思っています。

そういった経験ができたため、異動したいと感じていた当初の目的についてはある程度達成できたと感じていましたが、それでもカスタマーサクセス部に在籍するままではどこか満たされない感覚を少しずつ感じるようになっていきました。

それは、一つに組織課題の解決にとどまらず顧客の事業成長のための支援をしたいという想いからくる感覚でした。前職のカスタマーサクセス部による支援では、事業戦略に連動する組織課題の解決を、提供プロダクトとコンサルティング支援によって行なっていましたが、それ以外の事業成長に関連する課題に対してアプローチをすることはできませんでした。

また、尊敬する憧れの人物としてUSJを再建させたマーケターである『森岡毅氏』の存在があったこともあり、いつしか「右脳と左脳の両輪で物事を捉えて、世の中にない価値を生み出せるような人になりたい」という気持ちがあったことも要因としてあり、より経営に近い距離で課題解決ができるようになりたいという気持ちも理由としては大きいものでした。

そういった中で冷静に立ち止まって考えた時、「バックオフィスの経験も中途半端だし、カスタマーサクセス部としての経験も道半ばだし、また次々とキャリアを模索してもいいのだろうか。」そんな戸惑いもありました。
ただ、この気持ちを放置してしまうと自分の人生の目的を見失ってしまいかねないという気がしてならなかったのです。

セブンデックス社との出会い

そんな中、転職活動を進める中で、セブンデックス社に出会うこととなりました。

選考プロセスにて経営陣やディレクター、デザイナーの方々との対話をしていく中で、「戦略・実行・グロース・組織開発」を一気通貫で支援する姿勢や、顧客に真摯に徹底的に向き合う姿勢に深く感銘を受けました。

また、掲げているミッションである「マーケティングとクリエイティブの力で顧客の事業成長を約束する」という理念に基づき、デザイナーとディレクターの垣根を取り払った組織づくりを徹底しているということや、カルチャーの醸成に真摯に取り組んでいることについて、実際に面接を通じて実感することができました。

※前職で組織課題の解決に取り組む中で、企業のカルチャー醸成が非常に重要であることについては認識していたため、転職の軸としてカルチャーを大事にしているかを重視していました。その中でセブンデックスがカルチャー醸成を重視し、あらゆる取り組みを行っている点に強く惹かれていきました。

記載していないような要素も含め、魅力的な要素が次々と積み重なっていき、セブンデックスという集団に属することで自分が成し遂げたいことを実現できるだろうという気持ちが確信に変わり、入社をすることにしました。

自ら意思決定できる打席が沢山あるからこそ、未経験者でも果敢に挑戦し、着実に成長できる環境がある。

そして実際にセブンデックスに入社した直後はというと、「マーケティング関連の実務経験はないし、実際活躍していけるのかな…」という心配が正直ありました。

ただ、そのような懸念はすぐに払拭されることになったのです。

印象的な出来事として、入社初月からプロジェクトの担当をメインで任せていただけたということがあります(現在もプロジェクトは進行中)。

一人一人の可能性に最大限ベットするカルチャーがあることは、セブンデックス社のステートメントにも記載があったことを知ってはいましたが、まさかここまで任せてくれるとはと驚かされました。

とはいえ、マネージャーや経営陣によってプロジェクトの品質はしっかりと担保されるので、そういった意味で安心感はしっかりとあります。

だからこそ失敗を恐れずに自ら意思決定を沢山繰り返すことが求められる環境であるのも事実ですが、この環境があるからこそ、毎日色々な打席に立つことができ、体感として非常に早いスピード感の中で成長をすることができていると感じています。

以下の13ステートメントからなる企業文化があることも、
安心して沢山の打席に立つことを支えているんだと日に日に実感が高まっています。

セブンデックス社で今後挑戦していきたいこと

とはいえまだまだできることが少ないこともあり、できることを増やしていきつつ、徐々に活躍の幅を広げていきたいと考えています。

そして、中長期的なスパンの話にはなりますが、今後私が挑戦していきたいことは大きく二つあります。

一つ目は、デジタル領域を含むより広範な分野において、UI/UXによる改善を通じて世の中やユーザーが抱える「不便」や「負」を解消していくことです。本質的なマーケティングの力を身につけ、駆使し、消費者やユーザーにとってより良い体験を提供することで、事業成長だけでなく社会全体に価値を届けられるようなプロジェクトに取り組んでいきたいと考えています。

二つ目は、セブンデックスを成長させるためのロールモデルとなることです。未経験からセブンデックスにジョインしたからこそ、自らが挑戦し成長する姿を示すことで、未経験でも活躍できる可能性を証明していきたいと考えています。

最後に

この記事が、少しでも今後のキャリアを迷っている方にとって役に立てれば嬉しいです。
セブンデックスのメンバーとカジュアルにお話しながら、自分のキャリアについて考えるきっかけを作ってみるのはいかがでしょうか。
もしこの記事に共感し、セブンデックスやキャリアに関心を持っていただけた方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にお声がけください。一緒にお話しできることを楽しみにしています!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集