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不登校が通う学校に1年間通った話

自己紹介

初めましてわぎといいます!
大学卒業から正社員、ニート、派遣、アルバイト、職業訓練校、障害者就労相談施設、難病(下垂体機能低下症)を経験後なんだかんだで現在は資格を活かして在宅ワークで生きています。
現在の趣味は資格取得で保有資格は
普通運転免許
フォークリフト免許
危険物取扱者乙四
ITパスポート
宅地建物取引士
日商簿記2級
賃貸不動産経営管理士 
です。
私の経験が誰かのお役に立てれば幸いです。


13歳中学1年生の冬

不登校になったきっかけ、最初は些細な事だった

風邪で3日ほど休んだら、何となく登校したくなくなり

3日が1週間

1週間が1ヶ月

1ヶ月が3ヶ月、どんどん休む日数が増えていた

そうなったのも私は外部でスポーツ活動していて
放課後は友達と遊ばず、帰ってすぐに電車で1時間かけて練習場に向かうという学生生活を送っていた

小学校で仲が良かった友達とも付き合いが減り、
中学1年生で絶賛孤立デビューだった・・

そして私は気づけば【THE・不登校】になっていた

不登校になって3ヶ月あたりだろうか

母が不登校の生徒が集まって勉強する市が運営する学校を探してくれた。

私は当時

ああ、終わった俺の人生。
落ちるところまで落ちたな

と正直絶望していた。

それもそのはずで当時は不登校生徒に対する風当たりがまだ強く
私も言葉を選ばずに言わせていただけるなら

社会のゴミ、社会不適合者の集まりという認識があった
(まさしく現在の私である!!)

そして私も見事にその仲間入り
※あくまで13歳の私が当時素直に感じた感想です。

絶望したし、いっそ命を断とうとも正直考えた

悩んだ末に通うことを決意

初登校日、緊張というよりどんなヤバい奴らがいるのか
恐怖と絶望が入り混じっていた

とりあえず不登校の生徒が通う学校は何をするのか
簡単に言うと勉強3割でゲームや行事などが7割といった
普通の人が想像する学校とはかけ離れた場所である。

まあ結論から言おう、私の考えは3割~5割ほど
間違えていた

確かに私も含めて多くの生徒が闇を抱えていたし社会不適合の素質ありな生徒だった

だが驚くことに何かしら一芸をもった生徒が多いのだ

ある生徒は不登校から父の会社を手伝うようになり商売のアイデアをいつも考えてる

またある生徒は音楽の才能があり中学生ながら作曲や作詞、ライブハウスで演奏

他にも、勉強のみは模試で全国入るとか、卓球異常に強い奴とか

もう個性が皆バラバラ

こういう生徒は持っている才能や感性からあぶれてしまった生徒で実際関わって話してみると皆色んな感性、考え方があって本当に楽しかった。

今の自分を造り、支えてくれている経験のひとつだ

そして、私の考えが間違っていなかった5割~7割は

不良グループでなんやかんやあり、あぶれた生徒たちだ

遠回りに表現するのが面倒なので
当時、13歳の私が思った事をそのまま述べさせていただくと

控えめに言ってクズ

以上

「こいつら落ちこぼれと一緒になりたくないし
仲間だとも思われたくない!!」
(いや私も最初はそんなイメージだったので耳が痛い)

「話しかけて来るなよ?」
「中学では不良の頭の次に凄い」

とにかく名言(迷言)のオンパレードだった記憶だ・・

だがこういう系の生徒はすぐに追い出される

まあ公の自治体が運営してるからね

最後に

それから1年間ほど通学して色々な人間と関わり、色んな生き方、考えがあることを知った私は人間的に少しだけ成長できました。

不登校生徒も色々な人間、事情があった。

というお話!!
以上


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
他にも資格、難病、旅行、アニメなど話したい事が山盛りなので
他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

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それでは🙇

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