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購入本紹介『令和元年の人生ゲーム』著麻布競馬場
どうもカンイチです🙌🏻
読書の秋になってきましたね📕
皆さんはどんな本を読まれてますか?
コメント欄で教えてくださいな。
では早速、購入本を紹介しまーす。
【令和元年の人生ゲーム】著麻布競馬場
全部で4話の構成になっています。
それぞれの話で主人公が異なります。
ただその主人公の目線の先には、沼田という独特の男のキャラが全部の話に登場します。
各話の主人公達は何者かになろうと必死に生きている。
しかしこの沼田とういう男は、
沼田の言葉を借りて紹介したいと思います笑
『僕は給料さえ貰えていれば、何をするかとかも正直どうでもいいでんすね。
圧倒的成長にも、自己実現にも興味もないですし。だから、この大きな会社で終身雇用に守られながら、他の頑張ってる社員達が稼いできた利益を毎月チューチュー吸いながら、総務部かなんかでクビにならない最低限の仕事をして、毎日定時で上がって皇居ランでもやりたいって。
こんな感じで、主人公達とは真逆の生き方をしています笑
この構成の仕方は面白いですね。
対比がいいと思います。
各話に、必ず沼田が登場しその時どきに、沼田が主人公達と接点を持ちながら成長していくのが面白いですね。
主人公達は、悩み苦しみながら成長していく。
沼田は、全然頑張らず、その場その場でリアクションしていく生き方。
時には主人公達より、出世し、新入社員の時には新人賞を受賞したりします。
どうなんでしょうか?
頑張れば報われる?
彼は頑張らないのに報われました笑
なのでこの主人公の生き方と、沼田の生き方。
この提案の仕方はいいですね。
ただ各話とも、続くような感じで終わっていくので、もう少し先まで書いてもら得ると人生の教訓になり得たんじゃないと思いましたね。
今の若い人達の考えや、Z世代の苦悩が知れるのは良かったですね。
まー人生に答えはないので、この若者達の生き方に共感できるところもあります。
この本を手に取って、Z世代の生き方を堪能してみてくださいな。
ではこの辺で終わりにしますね。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
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最後に4話の主人公の言葉。
そうだ、僕は一体、これからどこへ行くのだろう?
どこへ行けばいいのだろう?
不真面目に選んだ場所へ辿りついたとして、僕は望んでいたものを得られるのだろうか?あるいは、いっそ引き返して、、、、
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