筋トレの楽しさを語りたい
5月でスポーツジムに通い始めて9か月になる。
今までなにをしても三日坊主だった私が、こんなに続いた習い事は初めてだ。
なぜこんなに続いたのか、ジム入会のきっかけや楽しさとともにお伝えしたい。
この記事を読んで、体を動かしたくなってもらえたら嬉しい。
なぜジムに入会したのか
そもそもなぜジムに入会したのか。
さかのぼること1年前、同僚3人と筑波山を上った時のことである。その日の気温は30℃、雨上がりで湿度の高い日だった。
私の同僚は3人とも運動習慣のあるマッチョ達。
ぜーはーしている私を置いて涼しい顔で山を登って行った。
「あれ?私ってこんなに歩けなかったっけ?」
心はハタチ、体はアラサー。
見て見ぬふりをしてきたが、体は正直だ。
ああ・・・なぜこんなに歩けないの(涙)
熱中症のような症状が私を苦しめながらも、マッチョたちについていき、なんとか登頂した。
その帰りでのことである。
大きな岩場を下っているときに膝に激痛が走った。
体力の残っていない私は足に力が入らず、膝を捻挫したのである。
帰りは歩けるわけもなく、ケーブルカーで下山。
下山後もマッチョたちの手を借りて無事に帰路についた。
この筑波山捻挫事件をきっかけに、自分の体力の無さに悲しくなった私はジムに入会した。
トレーナーがいるメリット
ジムでウォーキングマシンしか使えなかった過去のある私は、トレーナー付きのジムに入会した。
トレーナー付きといっても1対1のパーソナルジムではなく、4人1組に対してトレーナーが1名つくセミパーソナルジムである。
パーソナルジムに対してコスパが高いことが魅力だ。
最初は4人で行うことに対して、
ちゃんと見てもらえないんじゃないの~?
と思っていたのだが、そんなことは全くなかった。
慣れてくるとガンガン重量を上げてくるし、さぼっているとすぐに見つかってしまう。
これはすごくきつい・・・
汗だくになりながらも気持ちのいい追い込みを受けるのである。
そして一番のメリットはマシンの使い方を習えること。
格安ジムで陥る罠は、マシンがうまく使えずウオーキングマシンとお友達になることだ。
セミパーソナルだとその心配はない。
トレーナーさんが正しいフォームを丁寧に教えてくれる。
最初は「ここの筋肉を動かしてくださいね〜」と言われても、
「そんなところに筋肉ありません、動きません」
と答えていた私だが、回数を重ねるうちに感覚がつかめてきた。
3か月も通うとあったはずのない筋肉が肥大してきて大喜びした。
※ちなみに通い放題にしているので週4で通っている。割とストイックでしょ?
目に見えて分かる変化
筋肉は人を裏切らない。
頭の悪そうな言葉だが実際はそうだ。
やった分だけボディラインにあらわれる。
日に日に丸みを帯びるお尻に、ハリをとりもどしたバスト。
窮屈だったハイウエストスカートのウエストもゆるくなってきた。
腹筋のビフォーアフターがこちら。
マッチョが筋肉自慢する気持ちが痛いほどわかる。
だって頑張ってつけた筋肉、見てほしいもん!
体を動かすって楽しい
小中高、持久走はビリ。
かけっこもビリ。登山遠足もビリ。
そんな体力0、運動したくない芸人の私でも楽しくジムを続けられている。
それはいつものメンバーで、トレーナーさんに応援されながら運動できるからではないだろうか。
「あの人もがんばってるから私も頑張ろう」
自然とそんな気持ちになる。
くじけそうなときのトレーナーさんの掛け声が励みになる。
そして、運動後の達成感がたまらない。
「体を動かすってたのしいな~」
今日も夜風で火照った体を冷ましながら、ジムを後にするアラサーであった。