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時間をかけて作られる、芳醇な金平糖【緑寿庵清水】

京都に、大好きな金平糖の専門店があるのでご紹介します。
先日、本店で買い物をしてきました♪

先日、5歳の息子と京阪電車で京都の出町柳駅まで行ってきました。

出町柳駅付近で散歩をしようと思い、検索をしてみたところ、金平糖専門店の『緑寿庵清水』さんまで歩ける距離だと分かりました。

「よし、緑寿庵清水のお店まで行ってみよう♪」

〇 京阪:出町柳駅からのアクセス

公式ホームページによると、京阪電車の出町柳駅(2番出口)から徒歩約10分です。

先日は夏の暑さと、5歳の息子との徒歩だったので、着くまでに少し距離が長く感じました。

涼しい時期でしたら、わりと遠くないと感じるかもしれません。

また、バス停「百万遍」からでしたら近いようです。

〇 このお店との出逢いは約20年前

約20年前、私は大学生で京都市内に住んでいました。地元の広島から友達が遊びに来てくれた時に、
「行ってみたい金平糖屋さんがある♪」
といって、このお店を教えてくれました。

友達と、このお店に入店。
創業1847年。
歴史のある京町家の外観。少し緊張しつつ入店してみると・・

店内は入りやすい雰囲気で、いくつか試食もさせてくださいました。

試食してみると、
「い、いつもの金平糖と違う。芳醇な味!!」

金平糖の優しい甘さとともに、味付けされた風味が芳醇に
「ぶわっ」とくる感じです。

当店の金平糖は、出来上がるまでに約2週間かかるそうです。
小さな0.5mmの状態から、大きな窯に入れ、砂糖の蜜をかけたり、乾燥させたりしていく。
約3日目にイガが出始め、約14日目に砂糖の金平糖が完成するそうです。

そういった行程があるからだと思いますが、金平糖を口に含んでから暫く、金平糖が崩れず、味を楽しむことができます。

時間をかけてゆっくりと作られて、一つ一つの金平糖が出来上がっていったのだ、ということを五感で感じることができます。

金平糖は縁起物で、皇室での慶事の記念品にも、当店の金平糖が配られることがあるそうです。

その時は、さくらんぼの金平糖を買った記憶が。

もう、芳醇な金平糖の味が印象的で、大好きなお店になりました。

と言っても、就職して地元に帰ったり、転勤に帯同したりしてなかなかお店に行く機会は無かったのですが。

その後、社会人になって京都に立ち寄ったときに1回来店したり、
自分の結婚式のときに、列席の方々に細やかながら当店の金平糖を配ったりしました。

〇 先日、息子と来店

そんな、大好きな金平糖専門店に息子と来店しました。

店員の方が、私と息子に試食をさせてくださいました。
一つ一つ、芳醇な味が口の中に広がります。

息子も、「美味しい~♪」と大喜び。

店員の方に商品のことを聞くと、丁寧に説明してくださいました。

この本店の奥で製造していて、50度は超える中で作業をされているそうです。
金平糖の「専門店」は全国でも珍しいそうです。
また、「〇〇味」という場合の素材にもこだわっているそうです。
例えば、「すいか味」であれば本物のすいかを使用するそう。

なるほど、素材の味が「ぶわーっ」と芳醇に感じることができるのは、素材にこだわっているからですね♪

今回は、「めろんの金平糖」と、「天然水サイダーの金平糖」を買ってみました。

『涼風』
歳時限定(夏期)のパッケージだそうです。
天然水サイダーの金平糖
めろんの金平糖

〇 京阪電車で帰路につく

私と息子は、京阪電車の出町柳駅から、京阪電車に乗って帰路につきました。

息子「お母ちゃん、今日買った金平糖、今食べようよ。」

私も、たしかに今食べたい♪と思い、電車の中で少し食べました。

メロン味は、メロンのジューシーさが押し寄せる感じ。

サイダー味は、サイダーの爽やかさとともに、個人的には何だか夏の情景まで感じられる感じ。

息子「お母ちゃん、美味しいねえ。今日は金平糖屋さんに行けてよかった♪」

息子も上機嫌です。

美味しくて芳醇な金平糖と共に、京阪電車に乗って帰った日でした♪

#私のイチオシ

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