運命の出会いが待っている。と、「楽しみに」過ごしてみた。
十数年前の話になりますが、私が29歳の頃の話です。
当時、百貨店を辞めて「これから教員免許を取得して、教員になろう」という一大プロジェクトをスタートさせました。
名付けて「教員に転職プロジェクト」
もう一つ、私にはプロジェクトがありました。
「将来の夫に出会えるのか!?プロジェクト」
当時、私は彼氏がいませんでした。果たして、将来の夫につながるような人との出会いがあるのだろうか?
こうして、
①教員に転職
②将来の夫に出会えるのか
という二大プロジェクトをスタートさせました。
①の「教員に転職」については、とてもワクワクしていました。教員免許の勉強、どんな学びがあるのだろう♪
②の「将来の夫」については・・、少しピリピリしていました。出会いがあるのだろうか?出会いがあるとしたらどこで?
当時、「運命の人に出会える方法」につて、色々な本を読んだりブログを読んだりしていました。
その中で、ブログだったか?本だったか?興味深い内容を見つけました。
十数年前の話なので、誰のどんな内容だったかはっきり覚えていないのですが☺そのため、主旨だけ紹介させていただきます。ありがとうございます♪
「運命の人は、もう既にどこかに存在している。いつか、運命の出会いが待っている。その時を楽しみにして過ごす。」
私はそれまで、「運命の出会いは自力で探し求めるもの」だと思っていました。ゼロをイチにするような、「無いところから出会いをさがす」イメージでした。
でも、上記の興味深い内容では
「運命の人とは出会える前提。楽しみに待つ。」とのこと。
出会いについてのイメージががらっと変わりました。
ちょっと、肩の力が抜けました。
さらに、「楽しみに待つ」コツについて。
「目の前の、夢中になれることを見つけて楽しく過ごす」ことがポイントだそうです。
そうすると、
「楽しく過ごす」という雰囲気が魅力になって、運命の人もやって来るのだそう。
〇 ということで、私も・・
「目の前の、夢中になれることを見つける。かあ~」
当時、私が夢中になれることは、
「教員免許取得の勉強」でした。☺
なので、教員免許の勉強を楽しく行うことに集中しました。
もうひとつ、運命の出会いについては、「待つ」といっても「じーっと待つ」というよりは、「ご縁があればアンテナを立てる。ポジティブに待つ」ことにしました。
運命の出会いは、いつかやって来る。今は教員免許の勉強を楽しもう♪
出会いについて、「ピリピリ」という感覚から「ワクワク」の感覚に変わっていきました。
「運命の出会いを楽しみに待つ。教員免許の勉強に夢中になる。」
これをスタートさせてから約10か月後。
大学時代の友人から連絡がありました。
「紹介したい人がいるから連絡したよ♪」
このご縁で、夫と知り合いました。
〇 このご縁を振り返って
運命の出会いについて。実際のところ、
将来につながる出会いが必ず存在するものなのか。どうなのか。
目に見えない話なので、分からないですよね。
でも一つ、この経験を通して自信を持って言えることは
「自分の中の心持ちが変わった」
ということです。
同じ事象に対して、ピリピリしているのか。楽しみにしているのか。
これは、自分自身で選択できるものです。
そして、目の前のことに対して「楽しい~♪」という雰囲気は、人に伝わっていくという事。
まずは自分の心とどう向き合うか。
そのヒントを与えてくれた出来事でした。