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いつかまた、「アサヒグループ大山崎山荘美術館」に行ってみたい
私が個人的に、いちばん好きな美術館は、京都府乙訓郡にある「アサヒグループ大山崎山荘美術館」です。
まあ、今までに行ったことのある美術館、といっても数件なのですが・・その中で私はこの美術館が好きです。
館内の写真撮影が不可だそうなので、以下ホームページのリンクです。
大学生時代は京都に住んでいたので、この美術館に2回ほど行きました。
社会人になって広島で就職してからも、京都旅行の際に1回行きました。
現在は大阪在住で、自宅から目を凝らすと、遠くにこの美術館を見ることができます。
もう一度、この美術館に行ってみたいのですが・・
私が住んでいるのは京阪電車の沿線です。この美術館は、川を挟んで阪急電鉄の沿線にあります。
京阪と阪急って、乗り継ぎできる駅がほとんど無く・・私の家からその目的地まではアクセスが悪いです。
近くて遠い・・
〇この美術館のすきなポイント
すきなポイントは3つあります。
①洋館が素敵
②現代建築「地中の宝石箱」
③「モネの睡蓮」の展示
①洋館が素敵
美術館本館は、大正時代に建てられ、昭和初期に増築された洋館です。
壁面装飾が丁寧に施されています。
室内のオレンジ色のステンドグラスや、階段にあるカラフルなステンドグラスが美しいです。
洋館好き・ステンドグラス好きの私にとってたまらない美術館です♪
②現代建築「地中の宝石箱」
あの建築家・安藤忠雄さんによる新棟、現代建築の建物があります。
こちらは半地下に入っていくように設計され、安藤さんが、「地中の宝石箱」と名付けたそうです。
さきほどの洋館とうって変わり、こちらの現代建築の通路はコンクリート打放しでつくられています。
本館:約100年前の洋館と、新館:現代建築のコンクリート。このコントラストも素敵です。
③「モネの睡蓮」の展示
「地中の宝石箱」の建物内では、階段で半地下に降りていきます。
そのゾクゾク感というか、楽しみな感じというか・・
「地中の宝石箱」の展示室までおりると、「モネの睡蓮」が展示してあります。常設のはずです。
私が以前この美術館に行ったときは平日だったためか、「地中の宝石箱」の展示室内のお客さんは私一人でした。何という贅沢!
(混み具合にもよるかもしれませんが。)
地中の宝石箱の中で、私の目の前に「モネの睡蓮」が広がっている。
美術館で「鑑賞する」というよりも、モネの絵と「対話する」という感じでした。ずっと対話していたい・・
〇近くて遠い美術館
「自宅から近いんだから、どうにかして行けばいいじゃん」とも思ったのですが・・
平日に行くとすると、息子の幼稚園の保育時間がけっこうあっという間なので、この美術館に行く時間があまり取れそうにありません。
休日に夫や息子と行くとすると、息子が「美術館よりも、トイザらスに行ってトミカを買ってくれ!」とか言い出しそうです。とほほ・・
いつかまた、あの美術館でモネの絵と「対話する」チャンスがあったらいいなあ・・と思っています。
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